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2019年09月24日05:38

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英国人講師殺害事件

逮捕直前、警官の前から逃亡し続けた指名手配犯です。犯人は、市橋達也。罪状は、殺人・強姦致死・死体遺棄です。被害者は死亡、英会話学校外国人講師Lさんです。事件発生は、2007年3月26日、英会話学校で講師をしていた英国人女性Lさんが行方不明になりました。

警察署員がLさんの自宅を捜索したところ、被害者の似顔絵を描いたメモに、事件に関係している可能性のある男性の氏名と電話番号が書かれていた。男の名前は市橋達也でした。同日午後9時40分頃、千葉県市川市のマンションに捜査員が駆け付けたところ、市橋は非常階段から東西線行徳駅方面に逃走。捜査員は、慌てて追跡したが見失ってしまいます。

その後、被害者宅のベランダに置かれた浴槽から、Lさんの全裸に近い遺体が発見されたため、警察は強姦殺人と判断し、市橋を指名手配しました。150人体制で捜査にあたりました。2009年11月5日、名古屋市内の美容形成外科医院が男性には珍しいほくろの除去を不審に感じ報道された市橋との一致部分を確認し、病院スタッフが通報しました。

11月10日、神戸市東灘区の六甲船客ターミナルにおいて、同社の従業員が、沖縄行き航路に搭乗しようとしていた乗客の中に、市橋に似た不審な男性を発見しました。当日は、神戸発は欠航であったため、大阪南港発の沖縄行き便を案内すると、市橋が乗船のため大阪南港に向かう旨の発言をしたことから警察当局ならびに大阪南港担当者に通報した。

大阪南港フェリーターミナルに先回りし待機していた警察官により身柄を確保され、移送された大阪府警住之江署において同事件容疑で逮捕したのです。市橋は、逃亡生活の様子や心境などをまとめた手記「逮捕されるまで―空白の2年7カ月の記録」を、2011年1月26日に幻冬舎から出版し、手記による収入はすべて遺族への弁済に充てるとした。

接見はできないため、間接的な原稿のやりとりでしたが、編集担当者は「被告の観察眼、感性の豊かさを感じた」と話していますが、英国の遺族は「裁判の前に、こうした本を書くことが許されるのか。強い嫌悪感を抱いており、傷つけられた。私たちが求めているのは公正な処罰だけだ」と話しています。

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