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2019年07月24日09:45

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カヴァーあれこれ:その6

カヴァーあれこれ:その6です。
キリがないので今回で終わりにします。

まず、「カヴァーあれこれ:その4」でマイミクのラジニーシさんのレスで「ああ、しまった、それがあったか!」と思い出したのが「French, Frith, Kaiser, Thompson」というプロジェクト。
あのキャプテン・ビーフハートのドラマーとして「トラウト・マスク・レプリカ」に参加したドラマーのジョン・フレンチ、ヘンリー・カウやアート・ベアーズに参加していたギター、ベースにヴァイオリンも演奏するフレッド・フリス、フリー系の異端ギタリストであるヘンリー・カイザー、そしてフェアポート・コンヴェンションやソロで活躍しているリチャード・トンプソン。
この4人が組んだプロジェクトで、2枚のアルバムをリリースしている。
ラジニーシさんは「ハイサイおじさん」のカヴァーがあることを思い出させてくださった。
ダブることになるけれど、ここで紹介しちゃいましょう。
喜納昌吉&チャンプルーズの「 ハイサイおじさん」に関しては、結構な数の逸話があるのだけれど割愛。
中にはかなり血なまぐさい話もあるけれど、興味がある方はご自分でググってみてください。
「French, Frith, Kaiser, Thompson」はビーチ・ボーイズの「サーフィンU.S.A.」のコミカルなカヴァーもやっているのでそれもついでに。

ハイサイおじさん(オリジナル・ヴァーッジョン)/喜納昌吉&チャンプルーズ

Hai sai Oji san/French, Frith, Kaiser, Thompson

Surfin' U.S.A./The Beach Boys

Surfin' U.S.A./French, Frith, Kaiser, Thompson


続いて同じく「カヴァーあれこれ:その4」でマイミクのクロエさんがあげてくださったSMIの「パープル・ヘイズ音頭」。
SMIとは、坂本冬美、三宅伸治、忌野清志郎によるユニット。
のちに三宅伸治に代わって細野晴臣が参加してHISになっており、このHISでも「パープル・ヘイズ音頭」は披露されている。
SMIは、「ロックの生まれた日」というイヴェントに参加するために組まれたユニットで、そのイヴェントで披露された7曲はすべてカヴァーだった。
「パープル・ヘイズ音頭」はそのタイトル通り、「パープル・ヘイズ」を音頭のようにアレンジした楽曲。
ちなみにこの映像でウッドベースを弾いているのは小林和生です。

Purple Haze/The Jimi Hendrix Experience

パープル・ヘイズ音頭/SMI


さて、「カヴァーあれこれ」の最後は戸川純の「さよならをおしえて」。
オリジナルはフランス人歌手のフランソワーズ・アルディ。
この頃の戸川純って本当に大好きだった。
なんか写真集まで買ってたしなぁ……。

Comment te dire adieu/Francoise Hardy

さよならをおしえて/戸川純


ということで、長々と失礼しました。
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