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2019年01月01日04:37

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散りぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ

モー先月となってしまった合唱付の音楽会当日のリハーサルでの事ダヨ。

muss er wohnen !(彼は住んでいるに違いない)て歌詞があって、wohnenは日本語には無い音なので「ぼうねん」にならぬ様、マエストロや合唱指揮者から散々注意されていた。

リハ一段落、自分の近くのバスパートで初老と翁が穏やかならぬやり取りをしてる。

初老が背後の翁に「貴方の発音はwohnenじゃなくてぼうねんになってますよ」
翁が返すに「自分は何十回も第九を歌ってます!ちゃんと発音しています!」

其翁は自分も普段から気になって、音階で発声する練習では高い音は低い、低い音は高い、ってドレミの音階を全部外してる人サ。

言えてない、いや言ってる、のやり取りはしばらく続いてた。

指摘は正しいけど本番直前に気分を凹ますヨーな事をあえて言わなくても、どうせ向こう5年には消えるヨーな人なんだから、気分良く送ってあげれば良いのにと思った。

顧みて自分はドーなんだろうて思った。
翁の思い込みは他人事じゃないヨ。自分も益々ボロがでて人から糾弾される事も出てこよう。ああなる前に隠居するのが無難な終い方という物サ。

掲題の辞世の句は享年四十前だけど実に悟ってるじゃないか。
人生百年なんて無責任な大バカ者な政府の甘言を真に受けては不可ない。


出典 細川ガラシャの最後★美女の辞世の句の意味は?
https://rekishi-style.com/archives/613
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