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2017年06月07日06:37

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新ガンダム「ガンダムアルトマイン」案

おはようございます、月影TAKAです。

今回は、新ガンダム案2として前の日記で書いた「ボトムズガンダム」をガンダム作品として書いた案を個人的にまとめてみました。

名称は仮称で「ガンダムアルトマイン」

「アルト⇒古い、ポンコツ」
「マイン⇒旧大戦時の地雷」

アルトはスパロボの「アルトアイゼン」の意味を知っていれば想像がつきますね。「戦術が古い、旧型機をベースに改造した機体」は大半は「アルト」的なコードが付きます。

マインはMSVでもいた「ザクマインレイヤー」から分かるように「地雷ばらまく機体や、地雷の様に危険な機体」に「マイン」的なコードが付きます。

「アルトマイン」の指す意味とは「そのガンダム作品でガンダムは一番古いポンコツ機体だが、パーツストックと高い整備性からワラワラ湧いてくるまさに地雷の様な機体」と言う意味。

今までの「ガンダムは最新鋭機で最強」という「アナザーガンダム」の「ガンダム最強説を破壊する為のガンダム」ですね。

「ガンダムだって兵器なんだぞ」を具現化した「大型砲弾2〜3発直撃したら爆散するガンダム」である。

他のMSが16m〜20mくらいある(ガンダム以外のMSはこの作品の時代のMSとして最新鋭機扱いされている為)のに対して、「ガンダムは」10mくらいしか無い、見てくれからしても「ザ・ポンコツ☆」という印象を受ける機体である。

そのガンダムの特徴は

1. パトレイバーよりも少し全長が高い程度なので、胴体はMSの動力を想像するとかなり胴体が太って見える。

2.手足は量産を前提にしたため短め。ただし、「がけを登る」「短足だけど走れる」「旋回性能を重視した為小回りが効く」等のアドバンテージがある。(見てくれは「SDガンダム」よりかはリアル側に近い「D(デフォルメ)ガンダム」に近い。

3.頭部は少し初代ガンダムよりも大きい。コンピューターは明らかに大きそうなイメージ。

イメージ的には「Gジェネ ジェネシス」のMSを少しリアル指向に成長させたような見てくれですね。

この「ガンダム」の特徴は「ケンプファーを組立てた工場の半分の整備施設でメンテ、組立てる事ができる(ポケ戦参照)」という点。

これは「ヒューマンドラマ」を優先した結果であり、16mクラスにしてしまうと「大の大人の専門のメカニック」が大型クレーンやワークマシンで大掛かりな作業をしないとメンテナンスや改造が行えないとして「歴代ガンダム作品でもガンダムの整備や改造に関してはメインとして描かれない」問題があるため。

「パトレイバー」や「ボトムズ」を見ても、大体「4m〜10m」クラスの機体だと整備描写が描きやすい事が分かりました。
理由は「資材」にあります。例えば「腕を構成するシリンダー」においても、「大人が二人がかりで持てるサイズ(ないしは小型フォークリフトで運べる資材)」か「専門のワークユニットで成功に組まれている部品」かだと前者の方が明らかに手間は少なくて済みます。

いわばそういう事です。
「ガンダムアルトマイン」とは「ガンダムのリアリティーをかなり引き上げた作品」であり「ガンダムの性能を底辺にして最新鋭機にガンダム伝説だけで挑む無謀な作品」でもある。

当然「ただの主人公」ではあっという間に性能差に押しつぶされて死ぬと思いますね(ガンダムアルトマインのコンセプトとはまさに「使い捨て」であるため、主人公には辛すぎる力である)。

なので、製作側からの配慮として「主人公は死なない」と言う呪いをかけられます。

「新しい地で会った仲間が散っていく中、主人公と身近な援助者のみが生き残ってその作品の戦争を経験していく」というまさに「ボトムズのキリコ」をガンダムに置き換えた作品ですね。

ある意味「SEEDのキラでもええやん」と言われそうですが「ダメだ。奴ではこのポジに来ない」と言いましょう。

まず「何でもできる」と言うコンセプトがこの作品のコンセプトに対してかすりもしない。

「死なない」だけで「何でもできる」には想定しない。
「キラかOKならフィアナやイプシロンでも主人公できたやろ」となるわな。

つまり「キラでは死なないことが保障されている」事にはならんのだよ。
なので、「アルトマイン」のパイロットは絶対に死なないことが保障されています(製作者側という神の意向によって)。

ただし、「パイロットが死なない」だけで「ガンダムが無敵の無傷」ではないんだよな。
つまり「ガンダムは簡単に壊れるポンコツだが、パイロットは絶対に生き残る」という事なんだわ。

当然ながら「主人公が死なない」だけで「主人公が何でもできる事にはならない」という法則があるため、「この作品をエンディングまで持っていくには援助者の力が必要」となり、「装甲騎兵ボトムズ」の法則が自然と適用されます。

いわば「ヒューマンドラマ」として「作品に課せられた試練」をクリアしていくというガンダムの基本コンセプトである「ヒューマンドラマと主人公の成長」を最優先したガンダム作品ですね。


私が思うに最近のガンダム作品質を貶めているのは「横の横暴」のような気がしますね。
例えば「サンライズだけがガンダム作品としてパワーバランスを吟味して作品作りをする」のならガンダムの質はかなり引き上げられます。

ただし、「スパロボ」みたいに「明らかにガンダムと比べると化け物じみた性能を有するロボット」と比べる事こそ無謀だと思いますね。

例えば「SEEDのフリーダムガンダム」や「ターンエーのターンエーガンダム」も基本コンセプトは「スパロボ用ガンダム」であることは、比較すればわかります。

その当時の並行していた作品や、スパロボ参戦してきた過去作品に対して「対等な戦力であろうとした」結果が、「ガンダム作品の劣化」であれば皮肉な物です。

そのコンセプトを根底から潰すのが「ガンダムアルトマイン」と呼ばれる機体であり、まさに「サンライズが積み上げた無茶ぶりコンセプトをポンコツの大型地雷で粉々にする」という意味も含まれます。


今日はこんな感じです。
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