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2015年02月11日20:44

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チームスカイに関係ないか?

■ チームスカイに関係ないか?

イギリスの国内サッカーリーグのプレミアリーグの放映権争いに決着が着きました。国営放送のBBCがプレミアリーグのハイライト放送、美味しいトコ取りの放映権を300億円で獲得。

ところがそんなもんカスみたいなものです。例の自転車チームを持っているスカイが、年間のプレミアリーグの全放送権を9000億円で獲得しちゃいました。もちろん複数年の継続交渉優先権も含めてですけど。

ということは、プレミアリーグの各試合を放送したければ、日本の地上波も衛星もケーブルテレビも、世界中のネットワークは、スカイに交渉して放映権料を払わないと映像が手に入らなくなります。

もちろん、リアルタイムの放映権、大陸別の一番目の放映権、その国での一番目の放映権、リアルタイムの後のニュースでの短時間の映像使用権など、権利使用料は細分化されていて契約内容は複雑です。

プレミアリーグの公式スポンサー企業契約の放映、公式スポンサー企業外の契約でも、放映権料はかなり違うようです。スカイのプレミアリーグの全放送権の獲得は、前年度の70%増しの金額で決着したのだそうです。

スポーツコンテンツの放映権料の高騰は、貧しい地域の視聴者がその試合を見れないことになったり、リアルタイムで見れないことにつながっています。有料で見る人からの料金や、広告宣伝企業の関わった放送局との放映スポンサー企業とのコラボレーションで成り立っています。

一方ではプレミアリーグに所属するチームに、放映権料から一律に分配金が支給されてクラブチームの運営、選手の契約金や強化費や施設整備費に使われます。さらにリーグ戦やカップ戦の賞金として分配されます。

スカイが提示した9000億円のサッカーの放映権料の投資に比べれば、プロ自転車チームのスポンサードに使われている10億円から20億円位は何でもないってことなのかな?。アジアでのツールのスタートも検討されているらしいけど、いまのところ放映権料もそれほど高くないし。各チームへの放映権料の分配も明らかにされていないしね。

そういえば、日本のプロ野球リーグは2リーグ制で12チーム、年俸4億円ぐらいの選手を筆頭に、人件費や経費で20億円から50億円とかの規模だけど、地上波での放送は減っています。そうなると放映権料収入はどうなるんでしょう。

MLBとかNBA、アメフト、北米アイスホッケーリーグの歴史とか、国技的な意味はともかく、金額だけでいえばアメリカのプロは飛び抜けていて、ジロにしてもツールにしても、プロ自転車レースのスポーツビジネスはまだまだ小さいってことかな。

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