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2015年02月13日01:52

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今日はシマノのDi2デュラエースを撮影!?

■ 今日はシマノのDi2デュラエースを撮影!?

本日のメンテ本の撮影は八丁堀のスタジオです。シマノのDI2デュラエースの撮影でした。スポーツバイクファクトリー北浦和スズキの鈴木卓史店長が作業モデルとして登場でした。

11時に集合して撮影開始です。用意されたバイクはサーベロのS5で、シマノの電動メカの組み付けと、変速やブレーキの調整です。サーベロのS5カーボンフレームは、シートチューブが後輪に沿ってアールを描いています。

このカーボンフレームの中へシマノのDi2デュラエースのエレクトリックケーブルやブレーキケーブルが内蔵されています。Di2のリチウムイオン電池は内蔵タイプで、ダウンチューブに内蔵されています。

リチウムイオン電池は棒状タイプで、専用のハンガーにタイラップ止めされて、カーボン製のダウンチューブに2カ所の穴が開き、アルミのリベットで補強されています。外側から2mmアーレンキーで締め込む2本のステンレス製ボルトで固定されます。

リチウムイオン電池をダウンチューブ内にセットする専用のハンガーには、2個のナットが設定されていて、5mmアーレンキーを専用ハンガーへ差してダウンチューブの中へリチウムイオン電池にエレクトリックケーブルプラグを接続してから差し込みます。

2本のボルトがフレームチューブの外から差し込まれて固定されます。ダウンチューブの中にリチウムイオン電池を着脱するには、チェーンホイールを外してハンガーカップやシールドを取り外して作業する必要があります。ハンガーシェルには電池を取り出すための穴が開けられています。

ハンガーの規格はBBライトのプレスフィットです。チェーンホイールはローターの真円チェーンホイールに、CNC 切削されたBCD110mmの5スパイダーアームアルミクランクに、30mm径のアルミ合金オーバーサイズハンガーで、樹脂製のハンガーカップが圧入されています。

ダウンチューブ内へ内蔵する小型のジャンクションを経由して、リヤメカ用にチェーンステー、フロントメカー用にシートチューブの根元までエレクトリックケーブルを通します。

トップチューブのハート型の穴から、ダウンチューブを経由してハンガーまでエレクトリックケーブルを内蔵します。このケーブルはダウンチューブ内のジャンクションを経由してリチウムイオン電池とつながります。

その反対側はステムの下にセットされたインジケーターにプラグを差し込み、左右のDi2デュアルコントロールレバーから来るエレクトリックケーブルのプラグがインジケーターに差し込まれます。

フロントメカとリヤディレラーにプラグが差し込まれれば、初期設定されたDi2デュアルコントロールレバーのシフトスイッチとつながり、インデックス変速やストローク調整の作業すれば、変速操作できるようになります。

設定はシマノのマニュアルを側に置いて、1作業、1作業確認しながら撮影作業を進めました。初期のDi2の10段デュラーエースとは少し違う手順になっていました。内容が進化しているので組み付けや調整も変わっています。

撮影が終了してから鈴木店長と原宿のラファに寄って、そこから東中野の四国屋さんへ、天ぷらや煮込み、そしてこの季節にぴったりな肉刻みうどんを食べに行きました。

小さなコップで生ビールを飲んで、お腹いっぱいになって眠くなった鈴木店長を北浦和の自宅まで送って、久しぶりに奥様と3人の子供達と会いました。大きくなっていてびっくりです。長女はお母さん似で美人さんでしたよ!。


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