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2007年11月21日02:21

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ひそかな願望

マイミクのtabさんは、私が時々参加している「身体詩ワークショップ」を主宰しているパフォーマンス集団「TAICHI-KIKAKU」のメンバーであるが、彼の11月16日付のブログを読んでいたら、思わず「おおっ、これは・・・・!」という内容にぶつかってしまった。


来年の東京公演が決定したというお話で、その作品というのは00年のパリ他海外公演での作品の再演だそうだが、

>>>2001年の日本公演では、
いつもの3人以外にオーディションして出演者を募り、(中略)今回は再演にあたって大幅に作り直す予定。もしかすると、また3人以外の出演者が出るかもしれない。(TAICHIの舞台に出てみたい方は続報に注意!)<<<

という事だそうだ。↓

http://blog.livedoor.jp/taichi_kikaku/archives/2007-11.html#20071116


なんというか「挫折した演劇青年」である私としては、これは充分「おおっ、これは!」と唸りたくなるのは言うまでもあるまい・・・・一瞬「自分がオーディションに通って、TAICHI-KIKAKUの皆さんと一緒に舞台に立つ!!のを妄想してしまった(爆)

ううむむむむむ・・・それはかなり魅惑的なヴィジョンなのだが、よく記事を読んだら公演は9月4〜7日との事である。もちろん私の場合「仕事」の方はいくらでも時間的には自由に出来るのだから構わないのだが、9月上旬が本番という事は8月は稽古のピークである事だろう。


もしTAICHI-KIKAKUさんが今回もゲスト出演者を募ることになりオーディションを開いて「何かの間違い」で私が採用されるなんてことになったとしても(笑)、この時期というのはなあ・・・・。


さよう来年も一応夏にまたアルナーチャラ訪問、ラマナ・アシュラム長期滞在を考えているわけである。

17年前に初めてインドに出かけた理由というのは、「表現者」としての自分に壁というか限界にぶつかってある種のジレンマを抱え込んでしまい、そこからの脱出の為に「新しい地平」を求めて・・・という事なのであった、ヨーガやインド思想などにも興味はあったのは事実だがそれそのものを強く求めていたわけではない。


ところがその旅は「思いもよらない出来事」の連続であり、当初考えていたような「表現者としての新しい世界」というより、「表現者」である・・と思い込んでいた「私」そのものの枠組みを根底から揺さぶり覆してしまうような結果をもたらしたわけである。


しかしやはり現在であっても「表現者」的な資質自体が無くなったわけではないことは一目瞭然であろう・・・私の言動が「ヨーガの先生」を思わせる事より「俳優」的な或いは「噺家」のような印象を強く相手に抱かせるのは、結局のところ「自己表現」意欲が旺盛だからである。


えてしてそれは「自己顕示欲」の反映であったりして、我ながら自分の心理的傾向が改まらないことにがっくりきたりもするのだが、神様はその特質を上手く利用して私に「アルナーチャラの宣伝屋」をやらせているのだ・・・と思えたりもする(爆)


まあそんなわけで「再び舞台に立つ」・・というのはひそかな願望ではあるのだが、お役目の方が優先なのはいうまでもない。

しかしながらもしオーディションが開かれることになったらそれに参加するつもりである・・・それ自体私にはかなり刺激的な事だし、勉強にもなるだろう・・うちのレッスンに「演劇的要素」を取り入れる(すでに一部実行しているが)のは大きな課題である。


ところで夏にアルナーチャラに出かけるのは、具体的な計画としてあるわけではなく、諸般の事情でその辺りが妥当だろうというだけの事である、絶対に夏でなくてはならない・・わけではない。

もう数ヶ月先に延ばして、アルナーチャラの山頂に聖火が点る時期(来年はどうやら12月11日らしい)に滞在する・・のも信奉者としてはとてつもなく素晴らしいことなのだ!!

という事は「もしかしたらもしかするかも?」という可能性はゼロではない・・・それだけでも何か来年が楽しみになってくるではないか!・・・まあそのへんも神様にすっかりお任せのお気楽脳天気なのである(笑)


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