「良いお天気」

ここ数日またお腹の調子がよろしくない・・・まあもともとそんなに胃腸の方は丈夫ではないのだが。

例によってゲリゲリ傾向なだけで食欲は充分あるのだが、食べちゃうと負担が大きいので節食している・・アシュラムの昼食を満足に食べられない！！というのは私には憤懣やるかたない？「一大痛恨事」である（爆）


お天気のせいもあるかもしれない・・・このところ「とても良いお天気」なのだ、と書くと？？？になるであろう、お天道様大好き人間が「とても良いお天気」なのにどうして調子が悪いのだろうか？と思われることであろう。

まあこれはひっかけ問題？である（中華民国の首都はどこか？・・というのと同じ類、ちなみにそれは台北ではなく南京である）


我々日本人は「良いお天気」とは普通「快晴」を意味しているのだが、これが必ずしも万国共通ではない・・・とりわけ暑い国では。

例えばタイで不動産屋に「良い部屋」とされるのは日本人が好む「東南の角部屋」ではなく、「北向きの部屋」だったりするわけだ、もちろん「暑くないから」である。

インドではむしろ「曇りがちで暑くない」お天気が「良いお天気」と表現したりするのである。インドの太陽神スーリャは例えば同じ太陽神である天照皇大神のような崇敬を受けているとは言い難い。

何故ならインドの太陽はあまりに苛烈であるからだ・・・特に北インド内陸部で５月頃の「酷暑期」のその凄まじいまでの凶暴的炎暑（体感温度約５０℃！）を体験するとそれはおよそ崇敬というニュアンスを持つ気にはなるまい・・まあヨーガのアーサナには「スーリヤ・ナマスカール」というのはあるけれど（笑）


余談だがホットヨガのスタジオの宣伝文句に、「本場インドと同じ気候環境でヨガをやる！！」なんぞと謳うところがあるらしいが、間違いなくそこの経営者はインドの気候を知らないはずだ、

何故ならば「暑い時期はあちこちのヨーガ教室はお休み期間に入る・・・暑くてヨーガなんかやってられないから！！（爆）」

というわけで賢明なる皆さんは「ホットヨガ」には充分ご注意されたし！！下手をするとむしろ腎機能に悪影響を及ぼす恐れが少なくない。


ここ数日は時折激しく雨が降ったりしていよいよ雨季突入間近か？という感じだ、夜は扇風機を回すと「肌寒い」位である・・ひょっとして日本の方がまだ暑いのか知らん？

ヨーガアーサナも快適であるのだが、最近はむしろ「おもいきりどたばたと身体を動かしたい！」欲求が強くなっている・・日本では野外レッスン（殆ど自主トレだが・・笑）でやっているあれやこれやだ・・・

こいつはあんまりインド向きではない、やはりバリ・ティルタガンガに行きたいざんす！あるいは最近非常に気になりだした鳥羽・二見浦界隈の伊勢志摩地域・・


と、聖地アルナーチャラは私にとっては実家のような感覚なのだが、実家・故郷というのは「安心はできても必ずしも長居して楽しいとは限らない」ように？、時に心はぜんぜん違う地域に飛んでいたりするわけだ、特にここには海はもとより「大きな水源」が無い・・・とうのが唯一の欠点である（笑）

ああしかし、それでもやっぱりお天道様には顔を出してもらいたいものだなあ！！