mixiユーザー(id:1057202)

2007年09月02日17:43

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悪魔と神様のギャンブル?

先日来滞在している「初めて来た」日本人ゲスト2名は後数日で滞在終了であるが、ラマナアシュラムでの生活の「至福感」を十分に堪能されていて、大変気に入って頂いた模様である。


まあ実際のところラマナアシュラムの良さというものは、できるだけ長めに滞在し、ばたばたと「スケジュール」に追われずに、のんびら淡々と各自の「サーダナ」に励む過ごし方をしていることで「じわじわ・・・」と感じられる種類のものである。


アルナーチャラは確かに底知れぬパワーを秘めた御山であるが(そりゃ神様だから当然ざんす!!)、大概の場合は何かこういかにも神秘的などっかーん!と来るぶっ飛び体験?がもたらされることは無い(笑)

どちらかというと初めのうちは???という感じがあるのではないかと思われる。

ただし「ここに来る」ということ自体、ご縁により「呼ばれて」来る事であるから、表層意識では感じ取れなくとも実際には、魂の最深部にあたかも放射能がじわじわと浸透するように、確実に「恩寵」がもたらされているのである。

個々人の状況によって、もたらせれている「恩寵」がリアルに立ち現れるのにそれなりに時間がかかったりするのだ、それで「ここは効き目が遅い」という評判になったりするのだが(笑)

さてさて「悪魔との契約」というのがある・・・死後に「魂を引き渡す」事を条件にあらゆる欲望・願望を成就させる力を得る・・・というような内容だ。

この「悪魔との契約」の方はその「効き目」が即効的で強力である為に、ついついその誘惑に負けてしまう例はあまりにも多いのが世の常であろう。

しかし悪魔というものが例えば「メフィストフェレス」であれなんであれ、「いかにも悪魔ざんす!!」という格好で登場するのはフィクションであることはよくよく知っておくべきであろう。

各国の諜報機関工作員が現実にはごく普通の格好しているように(敵に007であることが知られている・・・なんてことになったら最初から「諜報活動」にならない!!・・爆)、悪魔があの黒装束の悪魔の格好で出てきたら、余程の物好き以外は最初から警戒して相手にしないであろう。

まあ同様に「神様」というのも同じで最初から「神様っぽく」出てこないことの方が多いのではないか?と思われるし、いやいかにも神様のような格好してるのが実際は「悪魔が化けている」という例も多かろう。

でまあ、アルナーチャラは「山」の格好をしていたりするのだが、さてさて我々は時として「神様」か「悪魔」かどちらかを選択しなければならない・・状況に陥ったりすることがある。

それで得てしてというかほぼ例外なく「悪魔」の方が誘惑的な内容であるのだが、後で魂を取られるということをよくよく思い出さねば。ならぬだろう。


断言するが、こういうようなギャンブル?の時は、「有り金全部・・・一部では無意味、必ず全額!)を神様の方に賭けるべきである。

何故ならば神様の方に賭けた場合、「勝てない」ことはあるにしても最終的には決して「負けない」からである。

そして神様の取り分は「魂」ではない、その人の「エゴ」の方である。
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