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2023年12月15日09:08

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シナリオ二時間現場で短縮は初めてやった

土曜日はBoA3、私GM。シムリアさん3…4たびの巻き。


東方は諏訪子さんと早苗さんの話、というか
薬味さらいさんの薄い本元ネタシナリオの三度めを行うことができました。
周知しとくと、ボスラッシュシナリオのボスを増やせるんでね…。


今回はかなり時間通りに進められたんだけど、イレギュラーな事態で予定時間が一~二時間くらい縮まってしまった。
施設の終了時間がサイトの記載と違ってて、ぬわーってなった。
なんとかなりましたけどもね。


PC三人で、調べものよりは戦闘のギミック感が強い話であり、
戦闘は戦闘で起きることが目に見えていて、切り札である魔印の類いをどのくらい温存するかで
精神的なスピードもぐっと上げられるシナリオなので、
終盤はかなりスピードアップしてもそんなに違和感なかった。


……とはいえ。
初回は二人用だったこの話、一回5人用にカスタムして、それから今回、という形でもあるので
「PCの手が空いたら」、だれでもいいので投入したいシーンとかもちょこちょこあり、
意外と忙しくはあり。


その関係もあって、PLが希望した担当NPCと「だけ」絡むというわけにはあんまりいかないというか
ちょこちょこいろんなNPCを渡り歩いて会話する感じになったので
お話自体はスルスルちょっと淡泊気味に終わりました。



おなじみ、古代の大都会・諏訪をモチーフに
湿地帯ツワンスワンプを設置し、

300年前までは祟り神が支配した、蛮族なのに罰法で統制された強力で不幸な国があったものの、
金色外套王まわりの武将による東征でとっくにその辺は片付いており、
タタリなんて大昔の迷信。

というところで、非常に良い鉱脈筋がある場所なので、
錬金術など用いてモリモリ掘る技術を適用していたところ
物理的に未知の鉱毒が出てきちゃって、
これが医療や錬金術に造詣のある人以外にはタタリにしか見えない。


ずっと低地のほうでも、最近研究され、叙事詩が舞台などにされつつあったこの古代都市の発掘品なんかが出回っており、ちょっとずつ「タタリガミがいた」知名度が上がってきちゃったため、

魔神本人はともかく、親分を失って今停職中の配下の者たちが、「祟りが復活するのなら」と、
ただの物理現象に過ぎない鉱毒に集まってきちゃって、
土地の巫女筋の少女に、再び魔神の依り代としてその身をささげてもらい、
本当にタタリガミが復活する流れを作ろうとし始めちゃう、

というところに、かつての英雄譚の精査……と表裏あわせて、土地の闇の深さを教会の人たちが調査に来ている、

というお話なのですが、


もちろん、この「巫女さん」が魔神にならないようきちんとコミュニケーションをとりつつ、
じゃあこの鉱毒どうすんのよ
ってのと、
魔神の復活って言って集まってきてる闇の眷属どうすんのよ
ってのが、だいたい解決することなんですが、

それとは別に、
実際、真の死を得られず、ごく弱体化した姿で現地にまだいる魔神本人の意見はどうなのよ
てのがドラマとして別口であり、
まあ、好感度稼ぐとクリアのための手段を教えてくれるのがこの魔神なんですが、

今回はまっとうに闇と戦う聖痕者たちが多かったので
人間のものになった山の支配をいまさら取り戻したくなどないよ、という
人間に都合のいい態度をそのまま受け取っていただき、
ススっとクリア。

まあ、見どころは巫女さんが常識にとらわれていないところですし、
このへんの「実は自分は、この村を切り開いた英雄だけでなく、彼が下した魔神の血をも引いていて、光と闇の力が備わり最強に見える」というあたりが盛り上げどころなので、
まあそっちのウケはよかったからいいでしょう。

中級魔神をかたどった発掘仮面に呪われたヒルデガルドも、魔神に体を乗っ取られて暗躍してましたし。
(この辺はむしろ本来担当じゃないシーンを追加でやってもらえているという忙しさが実現させてくれたシーンでしたが)


ハンドアウト上は聖人候補の奇跡認定をしに行きましょうと言ってた聖職者も、
パートナーのNPCがどうもアヤシイと踏んで、情報を出さないようにしていたところもあるので、
NPCさんも闇ときたらすぐ切ろうとするグラディウシア騎士団員としての仕事はしないで済みました、という感じ。
協力を仰げないと戦闘大変になる予定だったんだけど、今回予定時間が狂っちゃったからね……。


まあ、魔神ジャッコーさんとはまた遊べるからね。予定がある。



ジャッコーさんのいいところとして、戦闘が早いというのがある。
祟りの神なんで、「殴ると絶対に反撃ダメージがある」という力があるのですが、
これメイン火力が無判定という時点でまず時間短縮が叶う上、
何が起きるかPCが完全に掌握できるということでもあり、
マスク的な「何をされるかわからない」のでPLが迷う、ということがほとんど起きない。

かなり危険な戦闘だったはずなのですが、30〜40分ぐらいで終わった。
まあ……高レベルセッションで再登場するときはこうはいかないさ……!
いつになるか今のとこわかんないけどねえ。
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