mixiユーザー(id:2752292)

2023年01月23日17:53

161 view

走りたくても走れない時は。

GSX-S125ですが納車後から1,500〜1,600kmくらいの走行ですが、エンジンオイル交換をしました。
納車時から、エンジンオイル量がゲージを越えていて、どれほど入り過ぎているのか気になっていたのです。
また、オイルフィルタも変えていないと思われるので、こちらも気になります。
ここまで見てきて、前オーナーはキレイには乗っていたけど外観以外には頓着が無かった様子だし、お店の納車整備は質を信じられていない、のです。

前回のツーリングで下回りが少し塩カル混じりで汚れていたので、先ずは簡単な洗車から。
エアガンで水を飛ばして、さっさと本作業に移ります。

エンジンオイルは、高回転型単気筒エンジンなので、純正の最上位品にしておきます。
フォト
オイルフィルタは、デイトナから便利なオールインワンのセット品が出ていました。
フォト

初めての作業なので、念の為に車体のアンダーカバーを外して、ついでに掃除しておきます。
廃油を1.3〜1.4Lほど受ける必要があるので、空いた4Lオイルのポリタンクで廃油受けを作ります。
フォト
オイルはそれほど汚れていません。
オイルフィルタの交換でフタを開けたら、残油がドロっと出してしまい、クランクケースを掃除するはめに。
アンダーカバーを外しておいて良かったです。
新しいオイルを入れる量は、ゲージの6〜7分目の量にしておきました。
オイルレベルが上がるも下がるも分かるように。

併せて、無くなっていたり崩れていたりしていたゴムブッシュ類も入手したので交換します。

サイドカバーとタンデムシートが関係するブッシュは、これで安心できます。
フォト
結果、使われていた正しい部品は、止めネジ1本だけでした。

右サイドカバーのブッシュも破れていたので、(高価な)カバー側のピンを傷める前に(安価な)ブッシュを交換です。
フォトフォト

カバーを外したついでなので、プラグを見ておきました。
フォト
もう少し回すと焼け過ぎになってしまうのでしょうか、排気系を変えたら熱価を上げる必要がありそうです。
それと、洗車したまましまわれていたのか、プラグキャップが閉まり切っていなかったのか、結構錆びています。
戻す前に、スレッドコンパウンド付けて、電極が減っているようなのでギャップ調整しておきました。

プラグレンチを車載工具から使ったら、先程新品にしたタンデムシート下のブッシュ2個が出てきました。
なぜ、ここにあるのか…。少々ガックリ来ました。


実走したところ、その変化に驚きました。
レッドゾーンまでスムースに回りきるようになりました。
回転の軽さも、中域から体感できる差があります。
オイル量が多過ぎることによる内圧上昇が抵抗だったのでしょうか。
オイルの性能差もあるでしょうが、交換時のオイルはそれほど汚れていなかったことからも、その因子としての割合は少ないと思います。

ここまで軽く回るなら、排気系はノーマルで十分です。
素人が下手な事をすると、回し過ぎてエンジンを壊しかねません。
やっと、このエンジン本来の楽しさを知ることができました。

頃合いを見て、エアクリーナとプラグを交換したいです。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年01月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

最近の日記

もっと見る