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2023年01月11日17:55

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恵まれた一日。

GSX-S125で初めての日帰りツーリングをして、とても満たされました。
ということを、以下にだらだらと書きます。

このバイクで一般道ツーリングをしたら、どれくらい走れるのだろうか。
ワインディングを楽しみたいので、塩カルが撒かれた道は走りたくない。
どうせなら、美味しいご飯が食べたい。
これらを思ってルートを考えたところ、八王子〜真鶴岬〜大瀬崎〜山中湖〜八王子、としました。

ウェアはレイヤードで調節できるようにしたかったので、TopBoxを付けて行きました。
8時過ぎ、近所のGSで満タンにしてから出発です。

今回は、GoogleMapにルートはお任せです。
でも、スマートフォンマウントは無い(そもそも嫌い)ので、音声だけを頼りにしました。

朝夕は、親指穴付袖のウィンドブレーカをミドルに着たら、大正解でした。
ハンドルカバーとジャケット袖口の隙間から入ってくる冷気が遮られます。
それと、靴用カイロをこの冬初めて使いました。足裏ではなく甲側に貼るのが良いです。
これらで、ぐんと快適性が向上します。

厚木手前までは知った道でしたが、どんどん知らない道に案内されます。
画面が見えないから、方角と地名だけしか自分の位置を知る術がないので、面白いです。
市街地を走って何回か間違えているうちに、ナビ音声のタイミングも分かってきました。

小田原を過ぎると、伊豆らしい海沿いの道になりました。
昔にK75sやロードで走った時の記憶がよみがえります。
海沿いになる頃には前後にクルマも増えて、景色を楽しんで流れに乗っていると街道から外れて導かれ、真鶴岬に着きました。

無料駐車場のデッドスペースにバイクを停めて、上着を調節します。
10時も過ぎると陽も暖かく、体感温度も随分上がってきました。
せっかくなので、岬をぐるっと歩きます。足腰を解すのにも丁度良いです。
フォト

30〜40分散歩してから、先に進めます。
そろそろ、ご飯も何か考えないと。

たまに道がクリアになるのでその時は海沿いワインディングを楽しみながら進めていると、見覚えのあるところに導かれました。
入口がとても狭い、急登がある峠道です。
僕が初めて?ロードバイクで上れず押し歩いた道です。
今回はモトだけど、エンジンも随分頑張っていました。
半島の首を横断するようなルートは、適度にワインディングがあって交通量も少なめの快適な道でした。

半島の反対側に出たところは三津でした。
この辺りは何度か来ているので見覚えがあります。
そこから先は海沿いのワインディング辿り、大瀬崎に案内されました。

大きな有料駐車場はあるもののバイク用は無いので、邪魔にならなそうな路肩に置かせてもらいます。
お目当ては、そこから歩いて大瀬神社にある神池です。
フォト

GoogleMapでこの形を見てから、気になっていたのです。
フォトフォト
周囲は海水なのに淡水の池で、鯉や亀がいました。
フォト
お賽銭代わりに鯉のエサをあげてみたのですが、あげている最中はちょっと引くくらいの画になったので載せません。
ここでも小一時間ほど景色を楽しんでいたら、空腹に気付いてしまいました。

来た道を戻る形で、ワインディングを楽しく走ったら、三津のご飯屋さんに滑り込みます。
以前寄ったことがあるお店で、海鮮が美味しいのを覚えていたのです。
空腹でお店を選んでいる余裕はありませんでした。
この辺りはスクールアイドルのホームなので、お店に声優さん一同?のサイン色紙がありました。
刺盛りを定食でお願いして、ただでさえ美味い魚が空腹で更に倍!美味かったです。
フォト
食べながらにやけるくらいの幸せな時間は、すぐに終わってしまいました。
次があるので、食休みはバイクの上でとります。

ここからは海を離れ、富士山方面に進みます。
ナビの音声に任せているので、市街地を縫うように進んでいくから、方角しか見当がつきません。
広い街道では準高速道のようになりますが、6速で巡航すると結構走れます。
おかげさまで、時間を巻き取ることができました。
一回、白バイにマークされておとなしくしましたが、程なく僕が街道からそれました。

すると、富士スピードウェイの前でした。
そのまま敷地を巻くように案内されると、峠道に入ります。
初めてのはずなのにどこかで見覚えがある…と思うのも当然で、ロードのオリンピックコースでした。
彼等はこんなところを上っていたとは、凄いですね。
今日通った網代からの上りに勝るとも劣らない、急登です。

峠からぐんと気温が下がり、下りに入ると急に路肩に雪が残るような濡れている路面になってしまいました。
この日最大の注意を払って、慎重に下ります。
軽量且つ起きたポジションとABSは、とても心強かったです。
下りきる頃には山中湖が見渡せて、カメラを構える人がちらほらいました。
フォト

陽が沈む前に撮れて良かった。
ミドルを着直して、ぐんぐん下がる気温に備えます。

ここから先は、良く知った道志みちです。
せっかくのワインディングも長い車列で埋まり気味で、楽しい時間はほとんどありませんでした。

帰ってみれば、9時間半も遊んでしまいました。
なんという贅沢でしょうか。
これで、一日に移動できる時間や距離の感覚が掴めました。
しかし、燃料を気にせず遊んで燃費は41km/L以上、280km走ってタンク半分しか使っていません。
一泊二日で遊んでもワンタンクで済むかもしれないとは、さすが125です。
給油に縛られないのは、ツーリングルートの自由度が上がります。
楽しそうな道を探す楽しみができました。
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