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一昨年の10月から横浜勤務しているが、12月16日金曜日は午前中はしごとで川崎市麻生区の新百合ヶ丘に行っていた。
新百合ヶ丘での用務が済んだら11:20になったので、ちょっと早いが昼飯は新百合ヶ丘で食べて帰ることにした。
新百合ヶ丘を訪ねたのは人生初めてであり、飲食店などまったく知らないので、インターネットで調べると自分が愛用しているQRコード決済のPayPayどころかキャッシュレス決済には一切対応していないがタンメン専門店が見つかり、タンメン専門店なんて珍しいのでその「タンメン亭」新百合ヶ丘店へ行ってみると、店主の思いが掲げられていた。
券売機で食券を買うシステムで、タンメンだけでも何種類もあるが、唐揚げにも惹かれたので「唐揚げ定食(1000円)」の食券を買い、店員に渡すと「(タンメンの)味はどうしますか」と尋ねられ、今回は初めての訪問でもあり普通の「ノーマルでお願いします」とオーダー。
すると、唐揚げは2個くらい付いてくるんだろうと思っていたらとんでもない定食が配膳されてきてしまった(写真3)。
気を取り直して「タンメン」からいただく。
まずはスープをひと口飲んでみると、野菜類の優しい味わいが染み出ておりおいしいスープである。
そして麺と一緒に食べてみようとすると、麺はない。
なるほど、「定食」はご飯が付いてくる代わりに「タンメンは麺抜き」なのか。
そして唐揚げはこんなでっかいのが4個。
カリッと揚がって中は熱々ジューシーで旨い。
唐揚げを食べたらどうしたってご飯も食べてしまうが、「タンメンは麺抜き」だから何とか食べられそうな感じである。
残り1口まで食べ進んだ。
これで麺ありだったら午後仕事にならないくらい満腹になってしまうところだったが、全つゆで完食したがそこまでお腹ぱんぱんにならずに済んだ。
唐揚げまで食べる必要あったかと問われればきちんと「タンメン」だけを食べるべきだったのかも知れないが、おいしそうだった唐揚げも食べ、それで「タンメン」まで食べたら大変なことになるところだったが、「定食」は「タンメンは麺抜き」だったから助かった。
面白いシステムである。
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