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2022年09月15日18:03

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すっかり忘れていた。

8月は、体と相談しつつふじてんで遊んでいたのですが、気付けば4回も行っていました。年券パワーです。
ロードは長く乗れないし、カラダの動きという意味では不確定要素が多い里山は、まだ行こうと思えない。

山でのトラブルは、多方面にご迷惑をお掛けしかねないから最大限避けなくてはならないので、もう少し控えておきます。
山はお手軽でコース(パーク)は大変、みたいな考え方を間々見聞きしますが、全くの逆です。
山ではあらゆる事に意識して、自身の安全だけでなく他(人、物、事)への配慮もしつつ、その日のその道は常に初見である状況を制御してこそ、その環境を楽しませてもらえます。
それがコースなら、走りだけを考えられるし、その日の初回でコースを把握すれば知っている状況を繰り返せるので安心です。万一の時も、助けを呼べる配慮された環境です。
山で楽しませてもらうには、高低遠近関係無く、色々と心技体の用意が問われます。
話が脱線しました。

先日、ついにリヤタイヤを交換できました。
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すっかりノブが低くなりましたが、これはこれで転がりが良かったり、ブレーキコントロールが面白かったり、なのです。
しかし、コースでスライドが止められず、コースの外に消える事もあり。
偶々、フロントで使っていたピレリと同じ製品でリアに合うサイズがお得に見付かったので、履かせることができました。
スコーピオンMトレイル F29x2.4/R27.5x2.6
リヤは少し太くしてみました。漕ぎはその分重くなるけど、耐パンク性能向上(=エアボリューム)を期待しています。今でもしつこくチューブドなので。
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このロゴ(見えづらい…)の方が、ピレリを使っている気分を盛り上げてくれます。

ふじてんで遊んだ限り、やはりグリップが上がってます。
リヤグリップがシッカリしました。
フィーリングは、29を既に使っていたので、特に違和感無し。
しっとりしたグリップ感で、余裕を持ったコントロールができます。
ノブが小さく詰まったパタンですが、ふじてんのザラザラ路面でもこの感想です。

その日のふじてんは、モーターサイクルイベントで凄い集客でした。
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駐車場のほとんどが貸し切りされていて、驚きです。
走りでも、リアショックが涙を滲ませシットリし始めたので、驚きです。
元々早めに上がるつもりだったので、昼で帰りました。年券の余裕です。

帰宅したら、O/Hに出すので即作業で外します。
高くつく前のメンテ、大切です。
ショックユニットのレデューサー、本当に性能が上がってますね。
固着している感がない。
どうせならと、3年くらい使い放しだったフォークもお願いします。
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参考までに、設定エア圧を貼ったままにしておきます。
簡単にクリーニングと梱包をして、今度はスクーターで風魔吉祥寺まで。
夕方から出たので、殺人的な都市部の暑さを避けられて良かった…。
この日、クルマ4時間、コースライド3時間、スクーターライド2.5時間、の乗り物三昧。

その翌日は時折強く降る雨模様。
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ロードも乗れないし予定もないので、乗れないついでにリンク周りのメンテをしてしまいます。
記録を見直したら、乗り出して3年以上、一度もリンク周りをやってなかった…一度やってると思い込んでいた…
色々掃除と点検をしながらバラしていくので、放っておいた分だけなかなか進まない。
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ディレーラも、しつこくブラシ+エアブローをかけて、出来るだけ裏側や隅々までキレイにします。
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この状態になるまで、既に3時間は要していたり。

ベアリングのシールを全て開けてみたら、グリスの劣化はあれど異常摩耗は見られず。
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特にベアリングドロヨケを付けておいたピボットは目立った汚れが見られなかった。
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もっとも、雨天走行や高圧洗車をしていない上に、高頻度でダストはエアブローしていたので、使用条件が良い方向での結果ではあります。
その中で、エンド側のベアリングはそこそこ汚れていました。位置的にカバーもできず仕方ないのです。
出荷時のベアリングに付いているグリスは、結構少ないです。これはケチられた訳ではなく、連続高速回転に備えているため。
マウンテンバイクのリンクのような動作条件なら、しっかりグリスを詰め直してからシールで再封します。

キレイになった部品を組み直していく過程は気持ち良いです。
組み立てながら、部材に偏摩耗、ユガミ、クラックが無いか点検して、無い事にホッと一安心です。
ビフォー
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アフター
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そんなに変わって見えない気もするけど、変わっているのです。
ボルト締結後に回転が重くなる軸は、ベアリングの内輪位置を変えて何回か組み直して、極力軽くなる位置で決めます。
ロッカーのピボットは、シムリングを入れて調節したくなりました。たぶん、t0.2くらいか。
メインピボットの構造は良く出来ていて、ヘンな方向に圧が掛かりづらくできています。
組み戻すと、リンクの動きがしっとりしたような手応えです。そう思いたいからではないはず。
つまり、3年以上乗りっ放しでしたが、ベアリングは殆ど消耗も無く、良い経過だったということ。

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チェーンガイドがチェーンの当たりで摩耗していました。
そこで、細いインシュロックを巻いて摩耗溝を埋めるケチ補修をしてみました。
チェーンガイドだけ部品を出してくれると良いけど、それほど高価ではないチェーンデバイスなので、交換でも良いか。
このZippalight ISCG05(FUNN)は\3,850-で、気に入ってます。

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ここまでの作業時間は7時間ほど。
ショック&フォークの帰りを待つばかりです。


次の週末はまだ帰ってこないので…
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ロードに乗って健康維持に努めたり、
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友の会活動の草刈りに勤しんだり、
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カミサンのハンドル交換祭りをこなしたり。
一時期のワイドバー傾向が、ジャンプの経験から少し落ち着いた様子。
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このプレイバイクなんて、720mm幅60mmライズです。

僕としては、バイクの抑えが必要なら広くなるけど、そうでなければ無駄に広げない考えです。
ちなみに身長175cmの僕は760〜740mm幅くらいです。
昔の700mm以下の頃からすれば随分広くなりましたけど、幅広過ぎると上体の可動範囲が制限されてしまいます。
また、最近は腰都合でグリップ位置がじわじわ上がってきています。
今のバーはライズ40mmですが、コラムスペーサでも20mmくらい上げているのです。
マンドレルバーは気に入っているけど、これ以上のライズはラインナップに無いから悩ましいです。
でも、ライズが多い分だけ上体がステムに干渉しづらくできるから、ライズ50とか60を試してみたい。


次の週、まだリアショックが帰ってこない…。
時間が掛かるのは仕方ないとしても、予定が見えないのはツライです。

そんな時は、
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ロードに乗って健康維持に努めたり、
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バランス遊びをしてみます。
DOKKE AMを出して乗ってみたら、ポジションがキツくなっていました。
これもアゲチカポジションにする必要があるので、遊ぶ前に作業です。
10mm上げて20mm近付けて。少し楽になりました。
やっと遊べて、小一時間ほどジタバタして汗だくになりました。
それだけでも翌日は少し腰に疲れが溜まっている手応えがして、イヤになります。

友の会の活動もしています。
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山の下草刈りと、コースの手入れ。
娘も参加していて、他にも参加してくれていた絵が好きな先輩女子たちと、絵の話で盛り上がっていました。良き哉。

日曜の夕方に、リアショックとフォークが戻ってきました。
フォークはショップのオイル交換のみで、異常は見られず。
しかし、もう作業サービス対象年数の5年を過ぎたモデルになってしまっていたとは。
リアショックは、すっかり部品交換されて帰ってきました。
摺動やシールの部品だけではなく、オリフィスのシムまで交換してくれていました。
その日のうちに組み付けて、やっと乗れる状態にできました。嬉しい。
思い出して、フロントブレーキパッドのチキンレースは最薄部0.5mm以下で終了。
最薄部はディスク内周側で、外周側は1.0mmは残っていました。キャリパから覗くだけだと危ないです。
パッド保持の板バネは削ってないので、ギリギリセーフ。
キャリパの掃除をして、新品のパッドをセットして、一安心です。


そして翌日、月曜日。
乗れる条件が揃った嬉しさの余り、堪らず遊びに行ってしまいました。
一人なので、バイク2台持ちです。
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午前はふじてん。
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Smugglerの前後サスの動きが良くなってました。
あれだけ乗りっ放しにしていたので、当然の話ですが。
何と言うか、動きの密度?分解能?が上がった感じ。
上がったではなく、下がっていたものを取り戻した、が正しいです。
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ウィスラーに行ってきた友人から頂いたソックスも具合良くて、天気も良くて、最高です。
人も少なく、カラダも動いて、存分に楽しませてもらいました。
ただ、一人移動なのでジャンプの4番目やリトルウィスラーの3つ目は挑戦せず。
サスペンションの様子見から…のつもりが、楽しくてほとんどいつも通り遊んでいました。

午後はおんしりんバイクパーク。
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クルマで20分くらいの移動です。
初めて訪ねたので、受付で説明してもらって、2時間券でお願いします。
こちらでは、DOKKE AMで走ります。
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いやはや、よくできたコースですね。
初見で、全然走れないです。(笑)
カラダの動かし方が下手過ぎです。
舗装されているから車輪は良く転がるのに、カラダがバイクの進みを止めてしまいます。
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こんな感じで色々と和やかにお話ししたり、人のランを見たりして自分の走りをイメージして、しっかり休んでからコースに入ったり。
すると、ローカルであるふじてんのディガーさんがイイ走りを見せてくれました。
ああ…カラダの使い方が上手いです。あの腰の位置であの動きですか?!、勉強になります。
僕も見習ってみたいけど、腰からアラートが鳴りまくりです。
パンプすれば平地のペダリングより身体負荷は高く、LP (ライフポイント/ランバー=腰ポイント)もみるみる低下していきます。
彼みたいにうねりを跳んでつなぐとかイメージできないけど、ロールなら行けるかも?と頑張ってみましたが、見事に撃沈しました。
失速分を取り返そうとして、まさかバームでスリップダウンをやらかすとは。
こんなところでも、お笑い班は仕事を忘れません。忘れたい。
舗装で転ぶと、服がボロボロになります。ヘルメットも少しガリってしまいました。
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ハンドルにはプラエンド、ペダルもプラボディにしていたので、コースは傷めずに済みました。
行く前は、パンプトラックだから2時間もいれば飽きるでしょう?なんてナメたことを思ってましたが、帰る頃にはカラダ都合で上がりを迎えました。
つまり、僕は2時間券が丁度良いようです。

しかし、ふじてん→おしりんライドをカミサンと行くなら、バイクは4台積みか?!
でも、この遊び方は新鮮で楽しいです。
おしりん→ふじてんはオススメしません。
ふじてんの前で既にヘロヘロになるおそれがあり、危ない(笑)かもしれません。
おしりんから二日後、腰はギリギリセーフな感じでしたが、背中がバリバリになっています…。
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