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2022年08月07日23:31

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「ジャガ活」まとめ

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7月末、行きつけの十割裁ち蕎麦のお店へランチしに行った時、お土産に紙袋にいっぱい詰まったジャガイモをいただきました。とても立派なジャガイモ。大きいものだと長さ10センチ程度ある。大洗の農家の方からいただいたもののおすそ分けで、黄爵(とうや)という品種。男爵よりもでんぷん質が少ないらしい。店主からは「これで度肝を抜く作品をつくってネ」という宿題をもらってしまいました。それから、私とジャガイモの格闘の日々がはじまりました。よく作る肉じゃが、スペイン風オムレツではおもしろくない。手初めてに、普段、あまり作らないものから始めようかな…と考えました。

まずは夏向きのものとしては冷製スープの「ヴィシソワーズ」。
たしかに、でんぷん質が少ない分、サラッとした味にできました。
庭で育てたディルが、いい仕事をしてる。

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次につくったのは「ガレット」。ビールのつまみとしてはいい。キレイに焼けたけれど、「度肝を抜く」ほどではないですね。

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6月ごろ、NHK『あさイチ』で紹介されていたドラーニキというウクライナ料理をもう1度つくってみた。ニンニクが利いたひき肉を千切りにしたジャガイモで包むようにして焼いたもの。ヨーグルトと生クリームをあわせたさっぱりしたサワークリームのソースがいい仕事をしてくれました。

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ジャガイモをスライサーで薄切りにして、フライパンに敷いて焼いたら、ピザ生地のような台になるかもと思い、作ってみたのがジャガ・ピザ。トッピングはたまたま冷蔵庫にあった肉を韓国風のピリ辛に炒めたものとチーズをのせて、焼いてみました。悪くないんだけど、ジャガイモと肉の組み合わせは、ちょっと重たい。

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そういえば、イタリア料理でジャガイモをつかったパスタ「ニョッキ」があったことを思い出し、ひさびさに生パスタ打ちもしました。一口台のショートパスタという感じかな。クリームソースに和えてみました。味は悪くないけど、見た目が地味かも。

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ジャガイモ料理の仕上がりが白っぽいので、見た目のインパクトに乏しいことが分かっていたので、なにかいい食材と合わせられないかなぁ…と思って、スーパーをフラフラ歩いていたら、水煮ビーツを発見。これでいつくかのものを作ってみました。

ビーツとジャガイモのポタージュ。なかなか美味しかった。

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ビーツを入れたポテト・サラダ。生クリームを合わせると、味がマイルドになって食べやすくなった。紅白のポテサラを合わせてみたり、クリームチーズと合わせたり、いろいろ楽しめそう。

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断面フェチの私にとって、映えるピンクのポテ・サラが、ホット・サンドで大活躍できる発見をしたことが大きいですね。

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やはり、断面にこだわったものが、私らしいかも。ジャガイモをスライサーで極薄に切った時、その大きさは餃子の皮ぐらいで、柔らかなので、巻けることに気づきました。私、皮状のジャガイモ2枚とハム1枚を3層にしてクルクル巻いて、楊子2本で留て、天ぷら粉に浸けて揚げてみました。私、揚げ物はあまり得意ではないので、あまりキレイに揚げられませんでしたが、断面を切ってみると、キレイな渦巻状になっていて満足。私、鳴門揚げと命名。薄切りのポテトチップとはひと味ちがう食感。ポテトチップはカリッとしますが、鳴門揚げはそれよりちょっと厚いので、ジャガイモを食べているような食感です。

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この調理法を、もっとヴァージョン・アップできないか…と思い、この写真と調理のコンセプトを、そば職人さんへLINEしてみたら、下のような画像が返ってきました。紫蘇などを挟んで巻き、片栗粉をまぶして素揚げっぽい感じで揚げたそうです。さすが、毎日、天ざるを作っているので、私よりも100倍上手な仕上がり。断面もキレイです。塩をまぶして食べたら、美味しそうです。ジャガイモを薄切りにすると、巻く・包むなど、料理法も広がることに気づけて良かったです。この考え方をもっと展開してみたいと思っています。

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おしまい。
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