ドイツが戦争に負けて貧しい国になり暮らしが厳しいのは、
ユダヤ人が汚い手段で大儲けしているから、と言って
暮らしへの不満を「ユダヤ人のせい」にしてごまかしただけだよね。
わかりやすい「敵」がいると集団がまとまりやすい。
ユダヤ人への差別と虐待は、そのために利用されただけ。
ちなみに今はユダヤ人といえば「ユダヤ教を信じる人たち」を指す。
ヒトラーの時代も似たようなもんだが、ユダヤ的な文化を共有する民族をさす。
宗教(ユダヤ教)は文化に含まれるけど、今みたいに
明らかに民族的にはユダヤ人じゃないけどユダヤ教徒、がいっぱいいたわけではない。
で、ヒトラーとナチスのやったことですが。
当時の意味でのユダヤ人を、犯罪者でもないのに財産を取り上げて
一定の地区(ゲットー)に強制的に移住させ、ユダヤの星マークをつけさせ、
みんなに「こいつはユダヤ人」とわかるように(差別できるように)して、
挙句の果てに強制収容所に送り込んで殺害しまくった。
ヒトラーとナチスの時代のあとでは、生き残ったユダヤ人で、
身内や知り合いが誰も殺されていない、人はいなかったくらいだ。
親しい人たちがどんなふうにして殺されたか、を歴史として学べば、
生き残ったユダヤ人の子孫が「ナチス的なもの」に近寄るはずがない。
嫌悪の対象以外にならないはず。
そのゼレンスキーに対して「ナチス」呼ばわりし続けるのは、
一種の「いやがらせ」にしか思えない。
「おまえのかあちゃんでーべーそー」的な単純、幼稚、くだらないいやがらせ。
ロシアには優れた芸術家も多いのに、どんどんバカの国に見えてしまう。
一部の政治家のせいでロシアのイメージが悪くなるのは、
ロシア国籍の方々にも迷惑なことではなかろうか。
■「ロシアは第2次大戦の教訓忘れた」ゼレンスキー大統領が激しく非難
(朝日新聞デジタル - 05月03日 10:54)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6944263
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