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2021年11月15日11:13

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藤井聡太さん 四冠達成 記念&お祝い

前回、今年6月28日に、日記に致しました 将棋界の異星人(笑) 藤井聡太さん ですが
当時は、2冠で、その2つもまだ防衛できるか決まっていない という、状況でした
前回の日記はこちら
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979648220&owner_id=19979091

およそ4か月半 約140日を経過し、11月13日(土)に、
竜王戦7番勝負に、無敗の4連勝で勝利し、史上初の10代での4冠になりました。
おめでとうございます。

ここで将棋界の現状を 整理しなおすと共に、その凄さについて纏めたいと思います
まず冠位(タイトル) について
現在タイトルと言われるものは8つ、タイトルには序列が存在します
1 竜王(りゅうおう) 藤井聡太
2 名人(めいじん) 渡辺明
3 王位(おうい) 藤井聡太
4 王座(おうざ) 永瀬拓矢
5 棋王(きおう) 渡辺明
6 叡王(えいおう) 藤井聡太
7 王将(おうしょう) 渡辺明
8 棋聖(きせい) 藤井聡太
なお、タイトル戦の序列は契約金の額が大きい順です
**つまり、今回奪取に成功した竜王位は、将棋界で最も賞金額が高いもので、
  藤井君の賞金総額は、これをもって億の桁に乗りました。

四冠という価値 について
歴史ある将棋界には、当然ですが沢山の"大物棋士"が居ました。
現役では羽生善治が、当時の全7冠、竜王・名人・棋聖・王位・王座・棋王・王将を
独占した記録があります。(現在は無冠、永世位7つ共持ってるww)

過去に四冠を達成した棋士は、以下の5名のみ
大山康晴(1960年)、名人・九段・王位・王将(当時の全冠位独占)
中原誠(1973年)、名人・十段・王位・王将(冠位が増えていて、独占無し)
米長邦雄(1985年)、十段・棋聖・棋王・王将(独占無し)
谷川浩司(1992年)、竜王・王位・王座・王将(独占無し)
羽生善治(1993年)、竜王・棋聖・王座・棋王
 **この後、1996年に竜王・名人・棋聖・王位・王座・棋王・王将の全冠独占
そして今
藤井聡太(2021年)、竜王・王位・叡王・棋聖
と、並んだ訳です。 過去の5人は、いずれも良く知られた大物棋士ばかりですね。

今期のタイトル戦 進捗状況
2021年度のタイトル戦で残っているのは、以下の2タイトルです。
王将戦 2〜3月 現王将=渡辺明
いま、第71期 王将戦 挑戦者決定戦リーグ 絶賛予選中でして、7名の総当たり戦
藤井君は4勝0敗でダントツ一位、2位は永瀬王座の3勝1敗、勝敗数トップが勝ち抜け
挑戦者に一番近い状況です

棋王戦 1〜3月 現棋王=渡辺明
藤井君は、挑戦者決定トーナメントの3回戦(2021年9月)で敗れています。

つまり、今年度中にもう一冠 取れる可能性があります。
ちなみに、藤井君は渡辺王将に対して、今までの対戦成績 8勝1敗と圧倒しており
1敗したのは、2020年7月でその後5連勝中です。
王将リーグを勝ち抜ければ、五冠の可能性が高いと思われます
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