mixiユーザー(id:19979091)

2021年07月30日11:37

152 view

210722 鳥海山 二ノ滝ルート 登り

色々な表情を見て写真が多いので、登りと下りに分けて日記にします
7月21日(水) 午後2時過ぎに出発します。 片道480kmと ちょっと遠い山です
7月22日(木・祝) 5:40一ノ滝駐車場に着きます、先着は2台で沢屋さんのチーム。
フォト 駐車場は広く、トイレと休憩舎があります
6:10スタート、5分ほど先の突き当りにも5台程度駐車可能です(トイレ等はない)
駐車場からは、もう一つ沢沿いのルートも有るのですが、今回は普通の山道の方で
15分程で フォト 西隣「万助道」への分岐
右へ下るとすぐに フォト 立派な狭霧橋
橋の奥に小さな滝 フォト 渡った先の看板に
「月山沢」(どこ?ww) フォト が、増水時渡れない
と、書かれていますが好天が続いているので、大丈夫でしょう、先に進みます

今回登りに採った「二ノ滝ルート」は、渓谷と草原をバランスよく楽しめる
と紹介にある、標高差-約1800mの タフなコース。
今年はあまり歩けていないので、鈍った脚には、きつそうな予感があります。
沢沿いにコンスタントに標高を稼ぐ道 フォト
時々標識があり、道からも滝が見えます、とても歩きやすく、良い汗をかきながら
標高を上げていきます。出発から1時間ほどで、
7:10 フォト 大き目の涸れ沢の先に
このルート開拓者 フォト 伝喜太の小屋跡
丸太の椅子もあって フォト 休憩適地です

徐々に傾斜もきつくなったころ フォト
枯れた沢なんですが、森の清水(標高約1000m) この先細い尾根に向かって
フォト 見上げると船の舳先みたい
ここまでで一番水量の多い沢 フォトを越え
きつい坂を一気に上がると、尾根の上で今日初めて、空が開けます、朝は快晴
でしたが フォト 雲が出てきてます
地形図に1147と書かれた点で、不意に左に折れて すこし藪っぽい巻道になります
ずうっと順調に登っていた、ここまでの道と フォト
全く違う道、斜めで木の根が滑りやすく、横から出ている枝で歩きにくい
「不動滝」の標識で 景色を見ると フォト 対岸に滝
8:40 たどり着いた沢が フォト 先の看板にあった
月山沢でしょう、増水していると危険な沢ですが、この日は穏やかで落ちても大丈夫ww

沢を渡った先も、急斜面をぎゅっと上がる フォト
上がった先は、低木の中で展望が開けます フォト
錆びていますが フォト月山沢-馬の背-千畳ヶ原と
書かれていた様子 フォト 見上げると緑の細尾根
低木の藪っぽい道が フォト 開けて花が増え
いよいよ草原の道になります フォト
フォト フォト
フォト フォト
丁寧に敷き詰められた石畳の道と、木道。フォト
フォト 明日下りに歩く予定の笙ヶ岳、方面
フォト 正に「千畳ヶ原」草原
適当に雲がかかり フォト 気持ちよく涼しい
湯ノ台方面からの道 フォト 合流点
9:55 左折して鳥の海(鳥海湖)方向へ進みます
フォト 万助道との合流点は河原のゴロゴロ
鳥の海の下の雪渓 フォト を横切って
周回歩道との合流を右へ フォト 10:40
予想を裏切って フォト
湖の水面が見えない(笑)道で フォト
御田ヶ原 フォト ここで一気に人が増えます
殆どの人は、鳥海ブルーラインという昔の有料道路で 最短距離を上がってくるのです

ガスが多くなってきた中を、山頂へ向かいます。
元々の計画では、今日中に二つの山頂 七高山(外輪山最高点で一等三角点あり)と、
新山(火口中央に盛り上がった岩山で鳥海山最高点2236m)を踏む予定でしたが
展望が期待できない状況なので、火口の中の雪渓を上がって、小屋に早めに入って
今日はゆっくり休むことにしました フォト
11:40 千蛇谷分岐の位置が、少し上に付け替えられていました。
昔ルートの梯子を フォト 左下方に見て歩くと
新ルートは フォト もう一部崩れています
急斜面に丁寧に付けられた道を フォト 雪渓へ降り
対岸にある夏道に上がらず(笑) 雪上をずーーっと歩きます。僕の前にはほとんど
歩いてなかったけど、僕が雪上を歩きだしたらみんな付いてきました。 まあ皆さん、
山屋じゃなくて観光客だからねぇ・・・と、いう訳で、雪渓の一番上まで行ってから
12:20 夏道を上がりますが フォト
ここからがきつかった、もう歩き出して6時間以上、1500m以上を登ってきて、
その上、お腹が張ってきました、なんか膨満感があってガス(おなら)がブーブー出る
考えると、前夜移動中に食べたカレーパン、ちょっと中のカレーが酸っぱかったのですよ
人目の少ないタイミングに フォト ブーブーしながら
チョコチョコ休憩しながら、時間をかけて登っていきます。
小屋の屋根が見える? 辺りで フォト 最後の雪渓
もう一登りで小屋に着きました フォト 13:30
チェックインより先に、トイレに駆け込みます(笑) この日は夕飯までに3回通いました
お腹は空っぽになり、ガスは止まりました。
いやー、怪しいパンは食べちゃダメですねぇ(笑)
うん、小屋のトイレ 間に合ってよかった。 人が多くて隠れる場所がない道だった
路傍での野糞はかなーーーり恥ずかしいルートでしたからねぇ
13:50 チェックイン フォト 柱の間を独り占め
中々良い待遇です、コロナ様々? こむら返りで苦しみコムレケア6粒も 飲みました
夕飯は 予想より満足出来ました フォト
最近はあまり量を食べられなくなりました。これで十分(まだ完全に復調してないww)

夕方6時過ぎには、雲が切れて日本海に夕日が映り綺麗でした

標高差は1800mと とても大きいのですが、歩きやすい道が続き 予想より楽に
歩くことが出来ました。 下部の樹林内の道、中腹の草原の道、上部の火山の岩ザレ道
そして ガスが無ければ360度の大展望 と 鳥海山はとても豊かな山だと思いました

明日も楽しみ(きっと朝には雲が切れているだろう)と思って、寝ました。

今回は、荷物を軽くするため、二食付きの山小屋泊で、シュラフとエアマットを持たず
シュラフカバー&シュラフシーツだけで寝ました。 ザックは25Lのタトンカ
水は出だしで 3.1L(2L+550mL×2本) 小屋で525mLのお茶を1本買いました
暑かったので、全部消費 登りでは2本の沢、下りでも2本の沢が水場となっています
多分生水での利用が出来る水質のようです。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年07月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031