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2021年02月04日11:37

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立春とはいうものの

昨日2月3日は今年の立春であった。しかし、目を覚ますと顔のまわりは冷気に覆われ、窓の外に白いものが積もっている。とても春という気分ではない。今年は節分も2月2日だったし、暦どおりにいかないのは仕方ないだろう。ただ、コロナ禍で不自由な生活も加わっているから、憂鬱な気分にはなる。

立春は春の先駆けであると同時に、1年の始まりという意味もある。5月1日の八十八夜は茶摘みの最盛期だが、実は立春から数えて88日目。ほかにも二百十日は立春から210日目で、台風が多い時期とされている。昔の人は経験則からそういう季節感を予測していたようだ。

関東では今日にも春一番が吹くという予報も出ているが、三寒四温で日に日に暖かくなってくるのは確か。北国の人間にはそれだけでもワクワクするが、新型コロナウイルスが弱体化するという期待もある。ワクチン接種が上手く行けば、ゲームチェンジの季節になるかもしれない。まあ、それほど単純なものでもなかろうが、世界中の人が明るい兆しを望んでいる。そんな春になればいいなあ。

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