こころの時代〜コヘレトの言葉

Eテレの『こころの時代』で
コヘレトの言葉を
シリーズで紹介されています。
コヘレトの言葉は
旧約聖書に
書かれているそうです。

少し前に紹介された中で
心に残ったのは
『百度も悪を重ねながら
生き長らえる罪人がいる
しかし、私は知っている
神を畏れる人々には
神を畏れるからこそ幸せがあると

悪しき者には
神を畏れることがないゆえに
幸せはない
その人生は影のようで
生き長らえることがない

地上に起こる空なることがある
悪しき者にふさわしい報いを
正しき者が受け
正しき者にふさわしい報いを
悪しき者が受ける
私はこれも空と言おう
『コヘレトの言葉』8章』

精神科医であり、
心理学者だった
ヴィクトール・フランクルさんが
書かれた本
『夜と霧』の一説も
紹介されました。

『ここで必要なのは
生きる意味についての問いを
百八十度方向転換する事だ。

私達が生きることから
何を期待するかではなく
むしろひたすら生きることが
私達に何を
期待しているのかが
問題なのだ。
と言うことを学び
絶望している人間に
伝えねばならない。』

何度も読み返したく
残しました。