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2020年09月27日23:08

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ワルター/コロンビア響のモーツァルト

プロテインとミックスナッツを主食とした
ダイエットをはじめて1週間が経った。
まだ体重は減らないが、無理せず続けられる方法なので
3ヶ月くらいは続けてみようと思う。

残念なのは、パンをやめたこと。
パンは大好物だし、パン屋の雰囲気も好きなので
これをやめるのは辛いのだが
菓子パンを毎日食べて、痩せるわけがない。
しばらくの辛抱である。

今月は、久し振りに中古レコード店の
合同セールに行った(京橋、OBP)。
コロナ禍のせいで、しばらく、中古LPセールの
中止が続いていた。
阪神百貨店での8月のセールも中止だった。

待望の中古LPセールで
ブルーノ・ワルターのモーツァルト集(6CD)を
購入した。
コロンビア響とのステレオ録音が中心だが
モノラルのレクイエムも入っている。
長年、LPで聴いてきたもののCD買い直しである。

ワルターのモーツァルトには、いろんな思い出があるが
その中のひとつ。
15年ほど前、枚方でクラシック音楽を聴く会みたいなのが
あった。
司会の方は、チェンバロの演奏家だった。
で、そこの会場のオーディオシステムが、なんと
JBLのモニタースピーカーだったのだ。
ワルターのモーツァルトのアメリカ盤のLPを
JBLのパワフルなスピーカーで聴いたのだが、
そのワイルドなサウンドに驚いた。
これがワルターか?トスカニーニみたいだ。
オーディオのミスマッチというのは恐ろしいと思った。

今回買ったCDは、中高域を伸ばした
タイトな音作りで、
アメリカ盤LPプラスJBLに近いものを感じさせた。
もちろん、あんな極端なサウンドではなく
バランスは取れているが
国内盤LPと比べると、よりリアルである。

久し振りにワルターのモーツァルトを聴いて、
遅めのインテンポの中で
メロディが実によく歌っているのに感心した。
これは名人芸といっていいと思う。

ワルターのLPやCDは、中古盤店では、
安価で売られていて、まさに不当な扱いだが
聴くと、どれを聴いても名演だと納得させられる。
さすがだと思った。



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