mixiユーザー(id:6542560)

2020年09月29日11:26

42 view

なぜ倒木が多いのか?

今年の東北はとくに台風の影響を受けたわけではないが、不思議な現象が立て続けに起きた。台風が朝鮮半島に上陸したとき、なぜか都路の国道288号線沿いでアカマツがボッキリと折れていたのだ。その直前に現場を通りかかったという人の噂話も耳にしたが、風雨が収まっているときに突然、倒れてきたらしい。事故に巻き込まれなかったのは、ラッキーだったことになる。

猛暑が続いていた阿武隈山系にも秋風が吹いているが、強風や雷の注意報はたまに出るようになった。それでも身近に危機を感じるほどではない。だから余計にびっくりしたのだが、午前中にいつものウォーキングコースを歩いていたら、沿道に工事車両がいっぱい。何かと思ったら、大木が見事に倒れていたのだ。電線に引っかかっているようにも見えたので、ちょっとした自然災害である。

いずれの倒木も幹線道路沿いということで、復旧作業は思いのほか早かった。ここを頻繁に通る私にとっては、不幸中の幸いである。それにしてもなぜこんなに倒木が多いのか。局地的に強風が吹いたことも考えられなくはないが、移住して20年間でこんなことはほとんどなかった。ということは、植物自体が弱っていると考えた方がいいのかもしれない。松枯れ、楢枯れはこの地方でも例外ではないし、地盤が緩んでいることで複合災害が起きている可能性もある。こういうプチ災害は今後,さらに増えていくのかもしれない。

0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する