可笑

あともう一枚同じモノを編んで、
ポーチになる。
鹿の子編みの、
ポコポコ立体感ある感じがかわいい。


七夕ってだいたい雨が降るなあと思う。
ここは大雨ではないから、
そこまで心配はしていない。


電車移動は、ひたすらかぎ針のふち編み。
結構進んだ。まだまだ時間がかかりそう。
編み物していると、
気にならなくていい。
人の動き。スマホの動き。


行動範囲も選択肢も、
ちょっと操作されている感じがする。
最初から選べないようフィルターがかかっているような。


偶然が見えない。
すべてが意図的に感じて、ちょっと疲れる。
どこにいても、地球に隠れられるところは、ない。


空気の違いは、常に感じる。
目の前の人の動きを見れば、
何も聞かなくても、わかる。


何も隠せない時代になってきた。


自分の想像が１００％的中とは思ってないけど。
それでも、感じることの中に、
答えは散りばめれている。


選んだり、試したりしている時点で、選択肢外。


選ぶまでもなく、試すことなんてできない。
そういうところじゃないと、信じられない。


みはられている気分が、
いつからか、ずっと抜けなくて、
どこにいても、自分を演じている感じがする。


それでも、上辺の会話でも、
どんな時代でも場所でも、
感じ方次第で楽しく生きられる。


面白おかしく生きていく。
なんかの歌の歌詞だったような…。