既成

朝働いて、午後から休み。
図書館で本返却して、予約した本を借りる。

グラノーラやさんに行こうと、
店の前まで歩いて…
火曜は定休日だったと思い出す。

そこから元町駅まで下る道。


１００円の自販機で飲み物買う人が記憶に残る。
作業ズボンに水色のYシャツ。
黒いベルトと黒いカバン。
服にシワがない。シャツがフィットしていて、
シワがない。既製品ではないのだろう。
ズボンの感じとシャツの感じが、
違いすぎて…違和感。


１００円の飲み物と、服の感じが違っていて、
なんとなく…街の中に違う空気を感じていた。
違和感が記憶に残る。


自分の目で見ているものが、
どれくらい正確か謎だけど、
なんとなく…思い出していた。
消えない記憶を。


先入観が常にあるから、
正しく見れない。
一度ついたイメージをずっと引きずったり。
正しく見ずにイメージで感覚で見ている。


もう…疲れていた。休みが嬉しい。
まえよりずっっと。


朝霧駅から大蔵海岸寄り道するのが、
習慣になる。
素足の散歩。
疲れも、思いも、忘れる。
まあ…生きているだけでいいかーと。



旅行する人って、
コロナを気にしていないのかと思っていたが、
車しか乗らない。
電車に乗るのは怖いと言っていた。
いつも車移動の人もいると思うけど…。
外国の人も怖いと。


常に電車移動なので…電車は怖くない。
窓が開いて換気されているし。
一度、電車が怖くなって、
ずっと乗らなくなると、
次乗るときはハードル高い。


ウイルスは怖くないけど、
ウイルス対策は怖い…。
この暮らしいつまで続くのか。
マスクと消毒…。
正解がわからないのは、
どこでなにをしていても、同じ。