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2020年04月19日20:13

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無言歌は続く

 朝から上天気 これで風さえなければミツバチさんが飛び出すんだが 風が吹くなあ 午前中はたけのこ掘り そろそろ終わるかな 一つ ミツバチさんが死滅した 寒いようだ

 今宵の音楽は 昨日のつづき二枚目
 チャイコフスキー:バレエ音楽『眠りの森の美女』
 この曲はヨーロッパの古い民話や童話として知られる話であり よくよく考えれば おとぎ話大好きっ子が多いのは周知であり 多くの人がこの曲を聞くのはある意味自然なことかもしれない この国に照らしてみると 古事記の中の話だったり 日本昔話の内容が音楽になったようなものだ 第二幕は100年後 100年の眠りから覚めたお話 ペロー版の『眠れる美女』にはグリム版では省かれた続きがある 気になる方は調べてみよう 両方の童話を読むといふのが良いかもしれない

 今宵二枚目は ブリュッヘン/テレマン:ターフェルムジーク(4CD)
 Disc1
  第1巻 管弦楽組曲(序曲)ホ短調
  第1巻 四重奏曲ト短調
  第1巻 協奏曲イ長調
 コンチェルト・アムステルダム
 フランス・ブリュッヘン(指揮)

 録音時期:1964-1965年 俗に云ふ処のバロック音楽

 昼に久しぶりに味噌ラーメンを食す 有名なインスタントラーメン それにたけのこご飯をおいなりさんで包んだものひとり一つ 乾麺を茹でると230グラム ほぼ半分ずつだ 具はほうれん草二株 通常の半分くらい それに 祝蕾 といふ新品種の食べ物 芽キャベツみたいで細長い 結構うまい

 午後は分封しそうでなかなか 風が意外に強い ミツバチが分封できずに新しい女王が生まれると 女王同士の決闘が始まる 生き残った方が新女王になる そうした群れはとりあえず分封しない まだ孵化しない女王がいれば再分封することになる

 ベルクソンを読んでいたらこんな箇所に出会った 「変化の知覚」

 不意に目の前に差し迫った死の威嚇が現れてきた人々には 崖から下へ滑る登山家や水に溺れる人や首を吊った人には 注意の急激な転換が生ずることがあるようです ・・・それまで未来に向けられて行動の必要に奪われていた意識の方向が変わったために 突然それらに対し関心を失うようなことが起こるのです それだけでも十分に「忘れていた」何千という細かいことが記憶に蘇り その人の歴史全体が目の前に動くパノラマとなって展開するのです

 さて今日は孔子が亡くなった日である 論語で有名だ

 われ 十有五にして学に志し 三十にして立ち 四十にして惑わず 五十にして天命を知り 六十にして耳順い 七十にして心の欲するところにしたがいて矩(のり)をこえず

 さて今論語を読む人はいるのかな 中国の古典は宝の山だ 他にも孟子 大学 中庸 詩経 書経 易経 左伝等々 それにしても孔子の「心の欲するところにしたがいて矩(のり)をこえず」は素晴らしい 孔子の理想だろう 自他を捨てない境地 すべてよし
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