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2020年01月30日23:29
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無人島の３枚（モーツァルト編｜part2）
今週の月曜日1/27は神童モーツァルトの誕生日。４日遅れですが、２年前にUPした「無人島の３枚（モーツァルト編）」の続編を書こうと思い立ちました。
（↓↓↓これはpart1です。）
https:/
前回は、無人島へ持って行く曲を、縛り無しで自由に選びました。私の場合、モーツァルトといえばやはりオペラが至高と考えています。
・「魔笛」クレンペラー指揮＆フィルハーモニア管
名盤が多いこのオペラで、魔笛の世界観がいちばん表現できている。
・「フィガロの結婚」ショルティ指揮＆ロンドン・フィル
歌手陣が充実していて、演劇的な出来に仕上がっている演奏。
・「コシ・ファン・トゥッテ」はクルレンティス指揮＆ムジカ・エテルナ
生き生きとした演奏で、若い歌手たちのアンサンブルも秀逸。
オペラのCDは、複数枚から成る製品という姿がほとんどです。今回は１枚CDしばりで選びました。製品として１枚から成るCDで、かつモーツァルト以外の作曲家のCDは入っていないというルール。この瞬間、私が偏愛するクラリネット五重奏曲イ長調K581は省かれることになります。なぜならブラームスのクラ五とカップリングされたCDしか持っていないからです（泣）
無人島へ持っていけるのは３枚ポッキリということなので、選りすぐりの好きなジャンル、好きな曲を選びたいですね。ということは声楽、ピアノ協奏曲、室内楽が挙がります。�．癲璽張．襯箸硫山擇魯�ペラが至上と考えるので声楽が入るのは必然、��交響曲と協奏曲を天秤にかけると典雅なピアノ協奏曲はモーツァルトの自画像、��室内楽とピアノソナタを天秤にかけると、�△妊團▲龍�奏曲を選んでいるのでそれと被らない弦楽系の室内楽にしたい…と考えました。
私のCDラックと約１時間にらめっこして選び出したものが以下のもの。
�．癲璽張．襯箸寮竺攘呂琉賈腓離離潺諭璽箸呂海裡暇�
ルチア・ポップのオペラアリア集とキャスリーン・バトルのアリア集
�▲癲璽張．襯箸離團▲龍�奏曲で最も好きなのは第23番イ長調K488
フリードリヒ・グルダと内田光子がピアノ独奏をしたもの
��モーツァルトの室内楽で最も好きなのはクラリネット五重奏曲ですが、前述した理由で省かれますので、次に好きな弦楽五重奏曲第４番ト短調K516の中から、スメタナSQ＋スークとエステルハージSQ＋ハーヴェの演奏
いろいろ考えて、私の「無人島の３枚」モーツァルトのCD１枚縛り編は、�．襯船◆Ε櫂奪徃廖↓▲侫蝓璽疋螢辧Ε哀襯脆廖↓�エステルハージSQ盤とします。理由は以下の通り。
�．櫂奪廚肇丱肇襪寮爾魏燭�に喩えるなら、前者は豊潤で香しい赤ワイン、後者は純粋無垢な清水。無人島ではワインが飲めないと思ったからポップを採りました（爆）
�▲癲璽張．襯箸僚腸Ｌ疑圓糧�想力は、クラシックとジャズの世界をクロスオーバーしたグルダと重なるところがあります。グルダのピアノは遊びがあって楽しい。一方で内田の演奏もすばらしいのですが、この濃厚で情念的な演奏は無人島で聴くには疲弊してしまいそう。だからグルダを採りました（汗）
��K516は小林秀雄が「疾走する悲しみ」と表現されたことでも有名です。私が十代のころ、音楽が言語化されて「なるほど！」と思ったはじめての経験でした。「疾走」というイメージは、早めのテンポでやや乾いた響きの古楽器によるエステルハージ盤の方がこの曲の世界観と合致するような気がします。それに比べると、スメタナSQ盤は模範的すぎる。ヤンチャと優等生、どっちがおもしろいかというと前者かなｗ。
番外として、上記の３枚のCDに加えて、こっそりとカバンの奥に入れて密輸するのがこれら２BOXのCD。グルベローヴァやベルガンサらが参加しているモーツァルトのコンサート・アリア集と、エリー・アメリングが歌っている歌曲集。やっぱりモーツァルトは「歌」ですね。CD取締官のパクられて没収されたら泣いてやるｗ。
（↓↓↓これはpart1です。）
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前回は、無人島へ持って行く曲を、縛り無しで自由に選びました。私の場合、モーツァルトといえばやはりオペラが至高と考えています。
・「魔笛」クレンペラー指揮＆フィルハーモニア管
名盤が多いこのオペラで、魔笛の世界観がいちばん表現できている。
・「フィガロの結婚」ショルティ指揮＆ロンドン・フィル
歌手陣が充実していて、演劇的な出来に仕上がっている演奏。
・「コシ・ファン・トゥッテ」はクルレンティス指揮＆ムジカ・エテルナ
生き生きとした演奏で、若い歌手たちのアンサンブルも秀逸。
オペラのCDは、複数枚から成る製品という姿がほとんどです。今回は１枚CDしばりで選びました。製品として１枚から成るCDで、かつモーツァルト以外の作曲家のCDは入っていないというルール。この瞬間、私が偏愛するクラリネット五重奏曲イ長調K581は省かれることになります。なぜならブラームスのクラ五とカップリングされたCDしか持っていないからです（泣）
無人島へ持っていけるのは３枚ポッキリということなので、選りすぐりの好きなジャンル、好きな曲を選びたいですね。ということは声楽、ピアノ協奏曲、室内楽が挙がります。�．癲璽張．襯箸硫山擇魯�ペラが至上と考えるので声楽が入るのは必然、��交響曲と協奏曲を天秤にかけると典雅なピアノ協奏曲はモーツァルトの自画像、��室内楽とピアノソナタを天秤にかけると、�△妊團▲龍�奏曲を選んでいるのでそれと被らない弦楽系の室内楽にしたい…と考えました。
私のCDラックと約１時間にらめっこして選び出したものが以下のもの。
�．癲璽張．襯箸寮竺攘呂琉賈腓離離潺諭璽箸呂海裡暇�
ルチア・ポップのオペラアリア集とキャスリーン・バトルのアリア集
�▲癲璽張．襯箸離團▲龍�奏曲で最も好きなのは第23番イ長調K488
フリードリヒ・グルダと内田光子がピアノ独奏をしたもの
��モーツァルトの室内楽で最も好きなのはクラリネット五重奏曲ですが、前述した理由で省かれますので、次に好きな弦楽五重奏曲第４番ト短調K516の中から、スメタナSQ＋スークとエステルハージSQ＋ハーヴェの演奏
いろいろ考えて、私の「無人島の３枚」モーツァルトのCD１枚縛り編は、�．襯船◆Ε櫂奪徃廖↓▲侫蝓璽疋螢辧Ε哀襯脆廖↓�エステルハージSQ盤とします。理由は以下の通り。
�．櫂奪廚肇丱肇襪寮爾魏燭�に喩えるなら、前者は豊潤で香しい赤ワイン、後者は純粋無垢な清水。無人島ではワインが飲めないと思ったからポップを採りました（爆）
�▲癲璽張．襯箸僚腸Ｌ疑圓糧�想力は、クラシックとジャズの世界をクロスオーバーしたグルダと重なるところがあります。グルダのピアノは遊びがあって楽しい。一方で内田の演奏もすばらしいのですが、この濃厚で情念的な演奏は無人島で聴くには疲弊してしまいそう。だからグルダを採りました（汗）
��K516は小林秀雄が「疾走する悲しみ」と表現されたことでも有名です。私が十代のころ、音楽が言語化されて「なるほど！」と思ったはじめての経験でした。「疾走」というイメージは、早めのテンポでやや乾いた響きの古楽器によるエステルハージ盤の方がこの曲の世界観と合致するような気がします。それに比べると、スメタナSQ盤は模範的すぎる。ヤンチャと優等生、どっちがおもしろいかというと前者かなｗ。
番外として、上記の３枚のCDに加えて、こっそりとカバンの奥に入れて密輸するのがこれら２BOXのCD。グルベローヴァやベルガンサらが参加しているモーツァルトのコンサート・アリア集と、エリー・アメリングが歌っている歌曲集。やっぱりモーツァルトは「歌」ですね。CD取締官のパクられて没収されたら泣いてやるｗ。
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