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2020年01月14日23:48

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横浜遠征記1「ゴローごっこは1勝1分」

1/13ひさびさに横浜へ日帰りで行ってきました。私にとって東京は仕事でよく出かけることもあり心理的に近い場所ですが、一方で多摩川を超えた横浜はちょっと遠く感じる街です。久々の横浜訪問の主目的は神奈川県立音楽堂で行われるエリソ・ヴィルサラーゼのピアノリサイタルを聴くこと。そして第ニの目的が夜食テロ番組『孤独のグルメ』で登場した横浜のB級グルメ店をアタックすることです。

まず最初に向かったのが横浜駅から東横線で3つめの白楽。昭和の匂いが残る小さな商店街の中にひっそりと佇む洋食店。このお店はシーズン2で登場した老夫婦が経営しているお店。ランチ開店20分前についたのにすでに2人が並んでいた。開店時にはそれが8人ぐらいに増えていた。あぶない、あぶない。早めに着いてよかった。
私が注文したのはゴローと同じもの。スペシャル友風焼きと豚汁。この料理は豚肉と玉ねぎの炒めものです。表面は玉ねぎで覆われているけれど、食べ進むとお肉やポテト、人参、ピーマンが出てくる演出になっています。アメ色の玉ねぎとにんにくの甘い香りと焦げた醤油の香りが鼻をくすぐります。調味は醤油と酒とみりんの特製ダレと若干の酢じゃないかと思います。お味は普通に美味しい。特別に美味しいものは時々でいいけれど、普通に美味しいものは頻繁に食べたくなる常習性あり。近所にあるなら週一で通いたいお店です。時間がある時、この味を家庭で再現してみたいと思っています。
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ランチの後は桜木町へ。1時間ほどみなとみらいを散策した後、紅葉坂を登って神奈川県立音楽堂へ。このホールのこととピアノリサイタルのことは、明日以降、続編で記します。

ホールを出たのは17時半ごろ。私は横浜中華街へ直行しました。向かったお店は、数ヶ月前に放送された『孤独のグルメ』シーズン8に登場した広東料理のお店。ここのアヒルのパリパリ揚げと腸詰め干し肉貝柱釜飯を食べたかった。3連休の最終日の夜だから行列はないだろうという私の甘い予想は見事に裏切られました。すでに20人ぐらい並んでた。普通なら敗北感で打ちひしがれるところですが、まさかのことを考えて、良さそうな他の店を2,3ピックアップをしていました。気を取り直して私が向かったのは広東家庭料理のお店。某サイトの中華街ランキングでは有名高級中華料理店の中に割って入っていた小さなお店。ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」と5番「運命」にはさまれた第4番の交響曲のようなイメージでしょうかw2人の北欧の巨人にはさまれたギリシアの乙女…とも言われていますよね。そんなお店でした。毒々しい装飾が多い中華街で埋もれてしまいそうなこぢんまりとした家族経営のお店。
私、運良くそこにすぐに入れたので小躍りをしたい気分でした。ここの牛バラかけご飯がとても美味しいらしい。でも一品だけでは勿体ない。迷った時は他のテーブルをみて美味しそうなものを食べている人がいたら「お隣と同じものを!」と言えば、高い確率で当たります。それは蒸し鶏。薬味はパクチーと白髪葱。甘めの生姜醤油の味付け。美味しかった。牛バラご飯は、お肉がホロホロで感激。甘めの餡に山椒辛味噌を足して食べました。本当に美味しかった。デザートは杏仁豆腐。3品でお腹いっぱい。
もしゴローだったら「昼と夜で、豚・鶏・牛を食べてしまった…」と低い声でつぶやいたにちがいない。横浜のゴローごっこ、意中のお店にフラれたけれど、代わりのお店が当たりだったので1勝1分ということにしておこう。(つづく)

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