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2019年10月16日10:14

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10月15日 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」観る

本日は知合いの新社パーティーに出た後に、話題の映画でも行こうかと思ったのですが。
何となく、話題作は避けて、マイナーな映画を観ようと、68年の西部劇を選んでしまいました。
小生が映画館に行った経験の中では、非常に珍しい体験をしましたが。
この映画は「ウェスタン」というタイトルで、小生のHDDに保存しているのです。
映画館で観て、また家に帰ってから確認する、という不思議だが嬉しい感じがしました。
これは、セルジオ・レオーネという、マカロニ・ウェスタンを作った巨匠が監督した68年のアメリカとイタリア合作の西部劇なのですが。
良く出来てました。
彼の映画では、アクション映画「荒野の用心棒」や叙事詩「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の方が、有名ですが。
映画を観ていて、抒情的でアクションが少ないのは、偉大な映画としては良いと思うのですが。
唯一不満だったのは、クラウディア・カルディナーレの心理描写に違和感を感じました。
新婚の夫とその子供たちを殺されて復讐に燃えるはずなのに、その暗殺者とは簡単に性行為をしないと思います。
レオーネ監督は、女性心理が描けない監督だと思いましたのと。
あと彼女のアイラインのメイクが西部劇には変な気がしました。
事務所の都合でリアリティーよりも、彼女の上にも下にもアイラインを書くメイクを要求されて、監督は断れなかったのかな、と思いながら観ました。
3時間近くあるのですが、スケールが大きいので見れますが、抒情的なのと、アクションが少ないので、ヒットはしない気がしました。
良い映画でしたけどね。
西部劇が好きな方にはお勧めだと思います。


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