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2019年04月06日23:13

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断食

フォト

つくばの妹のところへ旅行中の父から写真が届く。
筑波山の近くらしい。


「似合う服が見つかる おしゃれ断食」 葉山莉江 著
垂水図書館の棚にあった本は、2013年発行だった。
本の中には、普遍的な考えもあるから。


『服はその場に合わせた役づくりを
演出してくれます。服が自分の魅力を
最大限に引き出してくれるので、
「こころ」に余裕が生まれ、
実力以上の能力を発揮することができます。』

服に助けられてる感じがする。


『新しい服を買うときは、
100%理想にあうものだけを買ってください。』

100%理想にあうものを探すのは大変。
あるのかなと思いつつ、あるって信じて、
探し続ける人は見つけるのだろう。


『どんな印象を与えるかという意識を
普段のコーディネートのときにも持ってください。
すると、あなたが「どう魅せたいか」という
イメージが服に反映されるようになり、
周りの反応も変わってきます。』

普段着にも部屋着にも、コーディネートはある。


『理想のファッションを
意識していない人の多くは、
ファッションが見た目の印象に
与える影響を軽視しています。』

服で人生が変わると気づいたら、
もっと神経質に選ぶかな。
身を守る服がある。
身を落とす服もある。

同じ服でも着こなし次第。


隣の隣にあるお店のショーウィンドウに、
濃いピンクのチュール生地でできた
ミニ丈のワンピースドレスがかかっていた。
かわいい女の子らしい服。
透けるワンピースのインナーに、
ピンクのノースリーブ。

誰がどこへ着ていくのか。想像してた帰り道。
高級ホテルのバーとか...。
ハイクラスなホームパーティーか...。
海外のプライベートなリゾート...。
夜の蝶、闇の世界...。
靴で着こなしが正反対になりそうな。
ハイヒールかミュールか。ペタンコサンダルか。
ハイブランドのいい靴を合わせないと。
買う人が気になる。
普通の街は、歩けない服を見ていた。


なんとなくしっくりこない着こなしは、
一日中、心の中で失敗コーデと思ってる。

服を見て、言葉を創造する。
おしゃれに見える、理由を探している。

真実は、わからなくても、
真実に、たどり着けなくても、
ひとつの服から、いくつも言葉を生み出す。

想像力は、服から人生を見ていた。
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