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2019年02月06日02:04

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本当の主役だったのは … 如月愛里さん・kaho*さん、そして向江陽子さん(2月2日@渋谷)

節分ならではの行事といえば、真っ先に思い浮かぶのは、たしか豆まきダッシュ(走り出す様)だったと思うのですが、筆者の自宅最寄りのスーパーで、”節分”の当日に一番目立っていたのは、豆ではなく、恵方巻…おにぎり。次いで、その5分の1くらいのスペースに、イワシを使ったお惣菜が並んでいます魚。豆は…ないわけではないけれど、なまものではないせいか、人だかりの規模ではかなわないようです。

筆者は、一応は関西の育ちですが、恵方巻が関西発祥…といわれても「え?」という感じ。現在のように広まったのは、ものの本…というか、検索してみるとここ20年ほどのことで、かつ、どこかのスーパーが売り出したことから…などと解説されています。豆に取って代わって主役の座についた、そんな感があります。


さて、その”節分の前日”の2月2日。渋谷は7th FLOORで執り行われたステージはこちら。

フォト


「お誕生日ライブ」なのですが、ご出演の如月愛里さん、kaho*さんのそれではなく、とあるイベンターさんのお誕生日バースデー。このお二人にも縁が深い方だそうでして、本来の主役はこの方のはずですが、さすがに本割のステージには立たれませんからねぇ…(あ、アンコールタイムのところで、ちゃんとお祝いセレモニーはあったのですよ)。やはり、この日の”実際の主役”は、やはりご出演のお二人…。

ところで、よく見ると、スペシャルサポートとして、向江陽子さんのお名前が見えます。当日記で直接お名前が出てくる回数はいまひとつ少なめですが、あちこちのステージに引っ張りだこのヴァイオリニスト。でもって、唄うこともあるし、ピアノに向かっていることもあるという、スーパーレディ手(チョキ)。一応、この日の役回りはあくまでもサポートのはず…。


この3人が立たれるステージとあって、場内は満員札止め。客席部分はラウンジスタイルですので、ぎゅうぎゅうという感じではないものの、それでも結構な混雑ぶりではあります。


まずは如月愛里さん。”スペシャルサポート”向江陽子さんに加えて、ピアノの島さんを加えた3人編成でのステージです。立春直前の”光の春”の到来を思わせる陽気の中、ご本人も「バラード多め」といった感じのぽかぽかセット。ヴァイオリンとグランドピアノのサポートを受けたセットは、「雨のストーリー」、「日記」、「Spell」、「ハコニワ」…といった、2つの楽器のおとと、唄声とのハーモニーを楽しませるような曲が多いものでした。昼間のステージにはいい気分^^。
このなかで、”本来の主役”のイベンターさんとの出会いが語られていきます。端的には、ここからいろいろな箱とつながったり、それまで100%ソロスタイルだったところにサポート陣が入ったり…。演者さん同士を結び付けるであるとか、ファンの裾野を広げるであるとか、ともかく居場所の拡大という点では、恩人と言ってもおかしくないくらいなんだそうです。まぁここらへんを取り出すならば、”想定内”の自然な流れですねぴかぴか(新しい)

しかし、この日のセットでの最大のアップチューンである「うわむきごころ」の周囲だけは、様子が一変^^。
アップチューンであることから、当然のように観客席からもクラップが入りますが、ここではサポートの向江陽子さんが、「よくそろってるね!」と若干驚いたようなそぶりを見せます。が、ここでだまされてはなりません(笑)

ここからひとしきりMCが終わるまでは、主役は完全に向江さんのものに変わっていきますexclamation ×2なにしろなんでもやってしまうスーパーレディ。この日の愛里さんのセットの譜面起こしも、耳コピから”いとも簡単にできちゃう”そうで。しかも、その能力、ある日突然降臨したらしい^^。こうなると、こんどは愛里さんのほうが驚きの連続になるわけで。ひとしきり陽子さんタイム(笑)。どこぞのテレビ番組ではありませんが、”驚きの能力”がポンポン飛び出し…、とにかくまぁすごかったわけでありますわーい(嬉しい顔)


続いて、kaho*さん。こちらは向江陽子さんとの2人編成のステージです。つまり、陽子さんはこの日ずっと”出ずっぱり”。

トレードマークが、横浜市は”戸塚密着系”というだけあって、kaho*さんの音源には、戸塚区周辺のことを唄ったものが結構な割合で並んでいますが、この日のセットは、そういった曲は控えめ。まず「約束」→「はれのひ」と、場内を和ませるようにステージが進んでいきます。で、このひとも、やはり”本来の主役”のイベンターさんとの出会いがきっかけで、100%ソロのスタイルだったところに、サポートがついたりしたという深い縁があることが語られていきます。

…と、ここまでは何かと普通のなりゆき。

しかし、やはりというか、ステージに立たれている時間が一番長いのは、実は向江陽子さんのほう。だからというわけではないと思うのですが(笑)、さらに場内の空気感を陽子さんにくぎ付けにする事実が発覚^^。このステージは日中、しかもわりと早い時間(12時前に開演)の開催なのですが、そのお出かけ前に「イワシ3尾さばいてきた(^^)v」この日の陽子さんの出で立ちがお嬢様系であっただけに、驚きを通り越して驚愕のような空気感が漂いますexclamation ×2めっちゃ”和”の雰囲気exclamation ×2exclamation ×2さきほどの愛里さんのステージに続いて、またも一瞬で主役が変わっていくところを目撃することになります(笑)

kaho*さんのほうのステージは、インスト2曲をはさんでの全7曲。唄声なしの時間があるぶん、ヴァイオリンとの絡みが一段と目立ってきます。窓から見える穏やかな青空と、よくお似合いの雰囲気に仕立て上げられていますが、ここにも即興の旋律を入れてしまうのが陽子さんならでは。一つとして同じライブはないとはよく言いますが、まさに具現化された瞬間だったと思います。


そんなわけで、この日の”本当の主役”だったかもしれない、このひと、向江陽子さんの終演後のお姿です。

フォト


物販タイムに及んで、なおも”イワシネタ魚”を引っ張っておられました^^。

え?ツーマンなの??って思うくらい賑やかで、でも穏やかなところはとことん穏やかで…。この日のお天気のとおり”光の春”を感じさせるステージになりました。ありがとうございましたぁわーい(嬉しい顔)
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