明日11/24はフレディー・マーキュリーの命日だ。
先日観た映画「ボヘミアン・ラプソディ」はいくつかの事実と大きく異なる脚色があるにせよ、ロック・ミュージシャンの成功〜病死を扱ったテーマとしては最高レベルの傑作だと思う。
そして、この映画が出来る前…2000年に発売されたThierry Langという凄腕ジャズ・ピアニストのCD”Guide me home”に、フレディへの追悼としか思えない曲が4曲入っている。
通常の盤ではなくボーナスCD付きのものにしか入っていない。
その楽曲は
1)You take my bless away
2)Bohemian Rhapsody
3)Love of my life
4)There must be more to life than this
発売当時、本編のCDはそっちのけでこのBohemian Rhapsodyを聴いて何度泣いたことか…。
それから18年して、凄い映画が出来るとは思ってもいなかった。
ただ、故人の追悼と偉業を惜しむという意味については、たった1曲、この演奏の方が上ではないかと思ってしまう。
2000年頃、フレディを特集したドキュメンタリー番組"Freddie Mercury - An Untold Story"のサウンドトラックなのだとか。
残念ながら廃盤なのか、Amazonでは中古盤が高騰していること、私が購入した後、ほとんど見かけたことがない。
更に、この人のアルバム、ほぼ皆高騰してるか入手困難なんだよな。
私はキース・ジャレットより、何よりビル・エヴァンス大先生より、ジャズ・ピアニストのピアノソロ・アルバムとしては、この演奏とリッチー・バイラークのヒューブリの2作が双璧です。
一応、聴けるYoutubeがあったので貼付けておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZiDwIs5PJZc
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