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2018年11月07日16:47

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毎年、このタイミングで蚊が

十月末〜十一月頭に私を最後に一刺しするのは何なんだろう
うちの周囲の蚊部族の通過儀礼かなんかなのかな


土曜日はイース、悪太郎氏GM。「家族」が増えるとなると、やっぱりうれしいものの巻。


キャンペーンは……どうなんだろ、敵勢力をあまり減らせてないしパーティ強化も1か所だけなのでまだ序盤なんだろうか

魔王ダームの復活を期する、邪族四騎士の切り崩しを狙って
人間社会の情報構造を寸断しようとする「幻惑」のヴァナキュスに狙いを定めた我々ですが、
今のところ彼女にたどり着くことはできていません。

また、敵四騎士は現在3人に減っているのですが、
新しい四騎士の候補が見つかったらしいとのことで、
敵戦力の増強も危ぶまれます。

ヒロインPCは、そのあたりの夜に、その新たな四騎士と夢で出会います。
仮面をつけた、自分と同じ赤い髪をした女。
ヒロインPCを「不義の姉」と呼ぶ戦士……。

さて
前回、情報ギルドのゴタゴタを解決し、
彼らの用いている広域地下通路と情報網を利用させてもらえることになった我々は、
ヴァナキュスが現在逗留している国家が、
魔王亡き後の邪族移民受け入れ問題をこじらせて
クーデターの末に無血占拠されたなどという話を聞き、
こりゃいよいよ政治的に人間社会に浸透しようとしているのかなと
そちらに向かいます。


しかし、地下通路の道行は、大きな地響きとともにさえぎられてしまいます。
逃げ場のないトンネルを突進してくる牛型モンスターを差し止めてもまだやまない地響きは、
次に大慌てで逃げてくるイケメンを登場させます。
何から逃げてきたって
トンネルの直径よりでかいドラゴン(掘削しながら登場)!



とりあえずやり過ごすのですが
なんでもクーデターによって降伏し捕らえられている前長老派の人間が逃走して、
それを捕まえるために邪族の連中は方々に手を回していて、
イケメンは件の町から逃げ出してくるにあたり、その捜査網に引っかかってしまったのだとのこと。

というと、どういうことだろう。
「絶対に逃がしてはならない」理由があるとして、
それは件の町を狙い打って占拠したことに何か理由があるに違いない。

と占い師PCに尋ねたところ、
なんとこの町には「イースの書」、六大神殿に奉ぜられた
こう
世界のひみつ的なものが書かれた書物が一冊存在するらしく、
奴らそれを欲しがっている、ないし
それを得ようとする動きを他の書がある町に知らされるのを嫌がっているのだろうとのこと。


しかし、地下通路があんなんじゃとても進めない。

近場の出口やらから地上に出て、別ルートで町に向かえないか、
あるいはそのイースの書がどこにあるのかを話し合っていると、
イケメン(盗賊らしい)が、地下通路のまだ無事な枝道に、
町付近の古い神殿に出る場所があり、
書もあるとしたらそこだと地元民らしいことを教えてくれます。



渡りに船。報酬出すからと、地元のガイドを頼んで(カワイ子ちゃんからの頼みがどうとか言ってくれてましたが、ウチのカワイ子ちゃんは戦士とヒロインらしからぬヒロインでな!スマンな!)
目的の街に行きがてら、連中の欲しがるものを先に抑えられれば色々とアドバンテージがとれるだろうとそちらに向かうことに。


神殿敷地の入り口付近に出てさっそく、
神殿の守護精霊みたいな、角の生えた仁王の生首二個1セットみたいなものと出会って、
「ここを通りたければ我らを倒していけ」と(最初、神殿が既に占拠されてて敵軍の何かかと思った)宣うもので、

このクビふたつ、ダメージ通る方、無敵の方、が分かれており
HP共有、毎ターン入れ替え判定があるという
ARPGっぽさの強い敵がだんだん出てきているというのを実感させてくれます。



何とか切り抜け、神殿に向かえば、
そこはすでに多くの神官たちの死体が散らばり、
彼らの骸を材料にしたアンデッドに占拠されており……


アンデッド、妙な話です。
敵四騎士のうち、アンデッドを操るものはすでに敵方を離反し、
女神の巫女と共に生き、
ヒロインPCという子を設けて、今では魔王の軍門にはいないハズ……。

奥には、おりました
夢で見た「赤い髪の女」。新たな四騎士候補、いやさ四騎士となり得た、
新たなアンデッドの王、
先代のアンデッド王の娘、すなわちヒロインPCの姉妹。
おなじく赤を名乗り、
世界を征服すると息巻くヒロインと同じように、
世界を掌握する、と宣言して見せるのです。

その横には、
前回我々を苦しめた、狂犬のような異国の剣士を侍らせて。
なんでも我々に嫌がらせをするために、最大の効率を持つ相手と組んだのだとか……

そんな彼もすら、
その卓越した剣技は、なんと
先代アンデッド王=ヒロインPCの父=新四騎士の父、から教わったもので
縁が無いわけではないとか。

なるほど、イースの書奪取の任を得ているのは彼らというわけです。
「幻惑」は占拠してるけどこういう実働はあんまりしてないのかな。
そのあたりの顛末を聞いて、

ヒロインPCは嬉しくて仕方なくなっちゃった。


どちらの陣営が勝っても、「赤い髪のもの」が世界を手にすることに変わりはない。
魔王の四騎士という地位を持ちながら、「世界を掌握する」というのなら、
いずれ魔王に世界を渡すつもりはない。
向く方向は違えど、志の種類が一緒と思えるものが、
血縁におり、別勢力に根を張っている。

自分が失敗しても、自分が間違っていても、
相手が失敗しても、相手が間違っていても、
大丈夫だ。


PC「おいっ、私を不義の姉と呼ぶ妹よ、(魔王の寝首を掻くのはいつになりそうだゴニョゴニョ)」
四騎士「んむ、(まずはイースの書を手に入れて地位を盤石にすると共に奴に依存しない力を手に入れてゴニョゴニョ)」
PC「(いいぞ!やっていこうゴニョゴニョ)」

四騎士「というわけで貴様らの首をいただく!」
PC「そいつは困るしそれ目的でここに来てないだろ、自分の目的を見失うな」
四騎士「まあそうか」
狂犬「おい!」



ですが、残念ながらここにはすでにイースの書はなく、安全なところに退避させられておりました(仁王の首談)。
今後のこの付近一帯から女神の加護を奪うため、
あるいは書を持つものへの隠蔽魔法を消去するために、
神官たちの血でこの神殿を汚しつくす儀式が結構残っているので
新四騎士はそちらを担当、
我々は狂犬侍と再び退治するのですが、

彼の曰く、「本気は出さない主義」とのこと。
本気出して負けたらいやだし、出さないで勝てたら、本気でもない自分に負けた奴の悔しがるさまが楽しいからだとか……


好きなハンデをやるというので、武器を持つなを言ってみたところ、
魔法を連発してくるようになりました。
わああそれはそれで


まともに防ぐのも難しい魔法を数ターンしのいだあたりで(またNPCが「しょーがねーなー!」と何度か庇ってくれたけど……なよっとした男性占い師を守ってもらうことになったけど、前回ヒロインが危なかったときは”お願い”で強制しなきゃならなかったことを考えると、あいつホモなのでは……ありがたいことに変わりはないですけど!)


儀式が完了したとのことで、
四騎士も1ターンだけ戦闘に参加(小ワープの衝撃波を範囲にまき散らす技であちこちに被害を出された)、
その後でかいカエルのバケモノを戦場に置いて彼らは退場。
ワープ扱いの大ジャンプで戦場を駆け回り、
近接攻撃の届かない場所から、3回殴らないと止まらない水流エリア攻撃を……

……盗賊のイケメンのダーツ遠隔攻撃が無かったらちょっと止められなかったなあれ
火力こそないけど防御ダイスも多いし
盗賊ってもしかしてこのゲームに置いて盾役なのか……



ひと段落ついて、
神殿が汚されちゃったのでイースの書への隠蔽魔法が解けており、
それならPCでも占えようとやってみたところ、


イケメン盗賊NPCの妹さん、という女性が画面に映ります。
「長老どもら……!!」と焦りと怒りに満ちたイケメンは、
PCたちには「幻惑」を倒す仕事がある、それが叶うなら追手が一気になくなるのだからそっちを頼むと言い、
妹さんは自分一人で助けに行く、と息巻くのですが、

さて、託されたからにはその仕事をやりたいものの、
よく考えたら多分追っていってるのは「幻惑」でない新たな四騎士であって
幻惑を倒しても向こうの追手は弱まらない?
いやいや、示し合わせられればイースの書だけ新四騎士に穏便に渡すこともできる……?
家族ができたからってそれは浮かれすぎか……?

ちょっと方針がまとまらない感じで次回へ。


今回から、戦闘する前衛と補助する後衛、ではなく
単純に戦場が前衛、中衛、後衛とわかれて
移動やワープ移動を駆使した敵が現れ始め、
ゴーレム使役や回復専門の魔術師、敵の手を占って行動パターンを先読みする占い師といったパーティ構成では、
うん、戦士とともにますますもってヒロインが肩を並べて近接戦闘を引き受けなきゃならない度合いが上がっている。
……竜がなぜ竜になったか知っているか……


これ今んとこどんどん竜ENDにいきそうなウチのヒロインPC。
世界を支配せんとなー。
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