今やファーストフードを席捲しつつあるうどんチェーン。
その二大巨頭が丸亀正麺、はなまるうどんだが、100人いたら恐らく99人は丸亀を旨いというと思う。
天ぷらは少し待てば揚げたてを出してくれるし、何といってもうどんの歯ごたえ。
それと比べるとはなまるは、天ぷらは冷めているし、うどんはゆるゆる。
博多うどんというか九州のうどんみたいに柔らかな食感が、病人食ではなかろうか、と思うが、それはそれ、こういう食感が好きな方もいるだろう。
1%くらいは…(笑)
ところが…ちゃんとやったらはなまるのうどんは美味しいと今日実感した。
吉野家+ガスト+はなまる3社協賛の定期券。
毎回、吉野家=全メニュー80円オフ、ガスト=100円オフ、はなまる=天ぷら1品無料というサービスが約1ヶ月間、たった300円の定期を買うことで受けられる。
昼は吉野家、夕方は小腹が空いてはなまる小うどん、更に近所を自転車で走りまくった夜再度はなまると1日で元が取れた。
その時に気付いた。
通常のはなまるのうどんは一度茹でて結構時間が経っているのだと…
夜行った浦和店は、たまたま茹で上げたばかりのうどんを一度締めてから軽くお湯につけて出してくれた。
これが、モチモチした歯ごたえで実に好ましい。
これなら、いつも茹で立てを出している丸亀にも決して負けないレベルだと思った。
はなまるうどんは、うどんに食物繊維を相当ぶっこんだヘルシーさを売りにしているのだが、茹で立てだと食物繊維(=こんにゃく麺?)のムチムチした食感が感じられるし、これは丸亀には無い独特のもの。
しかし、時間を置いてしまうとこれが病院食というか柔らかさだけになってしまう。
圧倒的に丸亀の後塵を拝することになったはなまるうどん。
材料はケチっているとは思わないし、サラダうどんも美味しい。
スタッフも一生懸命やっていると思う。
ただ、圧倒的に客の回転率が違う。
だからだろうか、うどんが茹で上がってから時間が長く経過していると思われる。
うどん屋なのに食感を無視しているのか?
スタッフの手間はかかるが、うどんを一度に茹でる量を減らす。茹で上げ回数を増やし、なるべく茹で立てを提供するだけで絶対に美味しくなるはずだし、客にも伝わるはず…
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