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2018年08月21日19:33

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須賀川市でイタリアン

先日、郡山へ出張した時、ちょっと気が利いたものが食べたいなと思い、事前にいろいろググッてみたら、イタリアのトスカーナ州で修行をしていた女性シェフのオステリアが郡山の南の須賀川市にあることが分かり、行ってみることにしました。土曜日の夜だったので、混んでいることを懸念して電話で席を予約しておきました。
このお店は一軒家レストラン。店内はオープンキッチンの前のカウンター席とテーブル席から成り、私はシェフの仕事ぶりが見たかったので、カウンター席に座りました。私はフルコースをオーダーしました。車だったので、ノンアルコール・ビールで我慢しました。

「最初のひと皿」は、生ハムと桃のマリネ。
これは生ハムとメロンというのが鉄板の組み合わせですが、
地元の食材にこだわりたいシェフが
メロンの代わりに福島名産の桃を使いました。
なかなかサッパリしていて美味しかった。
盛り付けはドルチェ風でした。
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前菜のスープは、ウニとそら豆の冷製ポタージュ。
写真では見えませんが、スープの下にそら豆が沈んでいました。
水玉のように浮かんだオリーブオイルが絶妙でした。
訊いてみると、相当にオリーブオイルにこだわりがあるシェフみたいです。
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プリモピアットは、ムール貝の自家製パスタ。
ムール貝はブルターニュ産だそうです。
パスタの上にはモロヘイアと紫つる草がのっていて、
パスタにネバネバ感を移して、おもしろい食感でした。
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セコンドピアットのペッシェは
タイとイサギのフリット、トマトのマヨネーズ。
ちょっと淡白な魚の味を自家製のトマトのマヨネーズが
引き立てていました。
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セコンドピアットのカルネは、夏鹿のグリル。
ピザ用の石窯で、お肉に火を通したようです。
火加減は合格。
まさかジビエが食べられるとは思っていなかった。
味付けは岩塩と、ローズマリーの香りを移したオリーブオイル。
ちょっとスパイシーな赤ワインが飲みたかったです。
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ドルチェは、パンナコッタとスイカのソルベ。
パンナコッタをシャーベットの食べ合わせは初めてだったけれど、
おもしろい食感でしたね。
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エスプレッソ
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各料理のポーションは少なめですが、
6皿も出てきたのでお腹いっぱい。
このお店のシェフの料理からは、
オーリブオイルへのこだわりと、
食材の組み合わせにこだわりが感じられました。

感心したのは、このシェフは段取りがよく仕事が早いので、
次の料理が出てくるタイミングがとても良かったです。
内容的におもしろかったので、来月も行ってみようかな。
ちなみにこのコースの内容は月替りだそうです。
来月はどんな料理がでるのか訊いてみたら、
逆に、「何が食べたいですか?」と訊かれたので
トリッパみたいな内臓肉の煮込み!と答えておきましたw。
ちなみにこのコースは税込みで5,000円。

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