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2018年07月17日17:50

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臨時子育て日記と「罪の声」「ハリー・オーガスト、15回目の人生」「やっぱり友だちはいらない。」「美少年と「ノンフィクションW浦沢直樹


「罪の声」塩田武士著
グリコ森永事件をモチーフにした話。父親が「ギン萬事件」なる未解決事件の犯人一味かもと疑う息子と記者がそれぞれの方向から事件の真相に迫り辿り着くまで。証言を集める話なんで人に会って挨拶して本題というパターン。変化が欲しいなとちと冗長かな。

「ハリー・オーガスト、15回目の人生」クレア・ノース著
死ねば記憶を持ったまま同じ人生を繰り返す主人公は、同じ体質の人々の助け合い組織を知るが。後半は人類の破滅に繋がる発明の計画に邁進する彼の友との対決と復讐。世界を飛び回さらっと残酷な話も。

「やっぱり友だちはいらない。」押井守著
エッセイというか。師匠の鳥海永行さんとのエピソードが面白い。
「作家は教えてくれない小説のコツ」後木砂男著。さくっとおさらい的。
「夢見る葦笛」上田早夕里著
SF短編集。宇宙の話からホラーまで。異形の宇宙生物や世界の描写は視覚的で魅力的。「破滅の王」の元になった短編があり、SFだった。SF作品群の設定が面白いので長編にできそう。
「美少年」団鬼六著
著者の自伝的な作品も含む短編4編。文章が上手くて読みやすい。

バラエティ・ドキュメンタリー
「ノンフィクションW浦沢直樹」
フランスでの個展のため渡欧した浦沢直樹の英仏独探訪。映画「穴」紹介してた。脱獄したが裏切り者のせいで失敗する話。リアルタイムで進行する感じで面白かった。で、裏切り者が誰かわからないまま終わったそうなのだが。裏切り者ははっきりしてたような。映画に出演してたのは素人の役者ばかりだけど、裏切り者役だけはプロの役者じゃないとできないと拘った裏話あったし。最後に裏切り者に怒る男は実は裏切り者が看守と関係したらしいから怒ったと、三角関係が仄めかされてるとか。見方は色々かな

臨時子育て日記
娘、学校からバレエ鑑賞、「白鳥の湖」。私は見たことないし、いいね、と。帰って来た娘。どうだったと聞いたら、寝た、みんな寝てたと。長かったしお尻痛かったと。まあ、大人になってからいい思い出になるかと

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