バイクに乗る時に使っている、ハードブーツが一大事。 靴底が取れちゃった。
先週、「さあ走るぞ」と意気込んで履いたら… 歩くと違和感が。
ペタン、ペタンと引きずるような感触。
恐る恐る、靴を見たら… なんぢゃあこれわ。
当日はハードブーツではなく、ライディングシューズを使用。
バイクを満喫した後、この現実に立ち向かう。
剥がれた跡を観察すると、ゴム系の接着剤が劣化したようで
再接着したら大丈夫… なハズ。
接着剤は、何を使おうかな… と思いだしたら、何故か手持ちにあった。
「シューグー」という名前の、靴用接着剤です。
「何故持っているのか」というと… ラジコン用です。
主にポリカーボネイトボディの裏から使用して補強とか修復の用途で
このシューグーという接着剤を応用するのがお約束なのです。
さあ、コレを本来の用途である「靴の修復」に使います。
まずは剥がれた面の接着剤を真鍮ブラシで全て除去。
ガシガシ、ゴシゴシ、ゲシゲシ。
そして付属のアイス棒風味のヤスリを使って、接着面を荒らします。
…訂正、手持ちの半丸棒ヤスリや丸棒ヤスリを使います。
コッチのほうが使い勝手がいい。(あたりめーだ)
パーツクリーナーで脱脂した後、接着剤を盛ります。
ヘラで接着面全部に伸ばしつつ、上下両方に塗りたくります。
接着ついでに充填によって水の侵入を抑える魂胆です。
少し時間を置いて、表面を少し乾燥させたら貼り付けます。
そのまま押さえて、数日ほど放置。
ブーツなので、カカト部分に長い棒を突っ込んで上にオモリを置いて
抑えた状態で長期放置できるようにします。
今日で接着してから4日目。
ブーツを確認したら、患部の接着は完璧にOKでした。
接着剤のハミ出しをキレイに切除して、試に履いてみて…
運大丈夫、コレで作業完了。
物は大切に使いましょう。
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