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2018年01月31日20:17

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「ひよっこの里」の冬の味覚

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昨日1/30午前、凍結した袋田の滝を大子町で見てきました。見終わったのは正午すぎ。せっかく来たので、ランチは美味しいものを食べて帰るつもりでした。大子町の名物はリンゴです。大子町のひとつの町おこしで、いろいろなお店でアップルパイが売られています。私は車を停めた温泉旅館のアップルパイを買いました。ここのは円形ではなく、名刺大ぐらいのアップルパイが1パックに4つ入っています。私、待ちきれなくて車の中で1個食べてしまいました。爽やかな甘さでなかなか美味しい。帰宅後、断面を慎重に切ってみました。リンゴがたくさん入っているのがよく分かります。たしか、昨年、放送された朝ドラ「ひよっこ」で主人公みね子の幼馴染の炭谷三男くんの家もリンゴ園でしたね。たしかロケに使われたリンゴ園が大子町にあるはずです。

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アップルパイをひと切れ頬張った後、30分ほど車を飛ばして、旧水府村の蕎麦屋へ行きました。このお店は本線から外れていて、なかなか見つけにくいのですが、まあまあ評判のお店です。ここで出てくるのは、もちろん常陸秋そばを使った手打ち蕎麦。建物の外観もモダン和風です。ここからみる冬枯れの空、青かったです。

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いつも混んでいるのに、その日に限ってガラガラ。やはり前日の雪が影響しているのでしょうか。私が注文したのは、漬けけんちん蕎麦と天ぷら。

天ぷらの衣は、きわめて薄く最小限。それを藻塩でいただきます。
使われている野菜がなかなかユニーク。

・フェンネル
・リンゴ
・ニンジン
・サツマイモ
・ムラサキダイコン
・ナバナ
・芽キャベツ
・アレッタ(茎ブロッコリー)

カタカナで記すと、まるでサラダのようですね。リンゴの天ぷらは食べ慣れたので、それほど驚きません。ほのかな甘みとリンゴの食感と衣のサクッ感がとてもおもしろい。フェンネルにはビックリでした。天ぷらからハーブの爽やかさが感じられたのは初めての体験です。やってくれますね。藻塩で、ニンジンなど根菜の甘みが強調されていたことは言うまでもありません。見た目の色彩感もイケてます。奴はサービス。

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ここの漬けけんちん蕎麦は、私、思わず「芋がらがいっぱいで茨城ぽいですね」と言ってしまったら、店員さんも「そうですよねぇ」という返答。具沢山。つけ汁は少し濃い目なのが茨城っぽい。ネギには柚子のミジン切りが振りかけれていて気が利いています。おそばは二八ぐらいの配分で打たれたものかな?なかなか美味しかった。冬はつけけんちん蕎麦を食べると温まります。

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茨城県の県北エリアのいわゆる「奥茨城村」の秋から冬の味覚は、なんと言ってもリンゴと常陸秋そばです。滅多にみることができない凍結した滝の後は、奥茨城村の味覚を楽しんで帰宅しましたとさ。
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