口は災いの元

『口は災いの元』と言いますが、
なにげなく口にした言葉が
命取りになる・・・

自分としては悪気がなくても
誤解を与えるような失礼なことを
口走ると、のちのちマイナスなことが
自分の身に降りかかって来る・・・

そういうことを何度も経験して
気をつけてはいるものの
なかなかのようで・・・

原因はなんだろう？と思ったら
まだまだ感謝の気持ちが
未熟なのかな？と思いました。

薬師寺さんで修学旅行の生徒さん達に
お話されていたのは
『今日、皆さんどうやって来られましたか？
飛行機？バス？
誰かその飛行機操縦しましたか？
バスを運転しましたか？
　
名前も知らない方にお世話に
なりましたよね？
そういう風に知らないうちに
お世話になっている方のことを
どう呼ぶか知ってますか？
おかげ。
おかげの方に様をつけて
『おかげさま』というのですよ〜
人は一人では生きていけない。

両親や先生や友達はもちろん
名前も知らない方のおかげで
生きているのです。
世の中に当たり前ということは
何1つない。
それに気づき、感謝することが
大事なのです』と

いろいろ、助けてもらったり、
代わりにしてもらっていることに
感謝してはいるのですが
でも、まだまだうわべだけで
心の奥底まで届いていないのかも？
どこかにまだ、当たり前と
おごった気持ちがあるから
ふとした時に失礼なことを
言ってしまうのかな？と思いました。

自分としては無意識なのですが
無意識は心の奥底を
映し出しているようだし・・・

大事なことやいい言葉は
口にすることが大切。
逆に余計な一言を発すると
足元をすくわれる。

いいことも悪いことも
自分が発した言葉が
招いているのかもしれません。

言葉、言葉使い、
そして感謝の気持ち
すべてを大切にしていきたいものです。