人とつながることは大好きだけど、
基本的にわがままだし、
人見知りだからひとりが好きなのだ。
でも、
フェリーの上で鈴木さんに声をかけたことから始まった、
これでもかの幸運は、
奇跡と言ってもいいんじゃないかと思う。
ぼくたちはお昼に着いて翌早朝に島を出る、
たった17時間しか滞在しない島だったのに、
宝島の宝のすべてを堪能しつくした気がした。
こんなことはどれだけ旅を続けてももう起こらないだろう。
旅のピークかもしれないなと思った。
もう帰ってもいいかもしれない。
いや、いつ帰ってもいいなと思った。
いっぱいの人と会い、
いっぱいの思い出をもらった。
もちろん旅はまだ続くし、
山陽線で来たのだから
山陰線でのんびり帰ろうかとも考えている。
鳩間での友人たちとの再会はまた格別なのに違いないし、
メッチャ楽しみだけど、
さて、その先はどうなる?
帰る日の決まっていない旅、
やっぱりこの、先の見えなさがいいなぁ・・・・。
ぼくはどこでこの旅を終わりにするのだろう?
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