mixiユーザー(id:333086)

2017年03月09日12:07

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「彼らが本気で編むときは、」

生田斗真主演

予告編が気になって観に行った。
生田斗真の「女振り」は素晴らしかった。
彼の演ずる「リンコ」さんは、並の女達より女らしく(という言葉自体が問題か?)、激しく傷ついた過去を持ちながら、とてつもなく優しく、母性愛に溢れている。
まった生田斗真は素晴らしい。「土竜の唄」と同一人物とは思えない、いや、どんな役もこなせる名優となった。

性同一性障害は、世間ではイジメ・迫害の一番の標的となっていることだろう。
性的なことだけではなく、「人と違う」「ヨソ者」「ちょっと変わってる」「弱っちい」というだけで子供のオトナも弱者をイジメ倒す今の世の中の風潮の病根は一緒だと思う。
「多様性を認める」ということは現代ではまだまだ難しいんだろう。
それどころかどっかの学園経営者みたいなのが幅を効かせ、そういった瀬領が台頭してきている現状には不安を覚えるばかり。

auのおかげでアホと思っていた桐谷健太もいいし、準主役の小学生の女の子も素晴らしい。
桐谷が女の子にリンコさんに惚れた理由を告げる時の言葉が感動的だ。

あ、そうそう、「ちんこが飛び交う」作品です(笑)
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