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2017年01月25日04:56

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みなもと太郎『風雲児たち ワイド版 17 (SPコミックス)』 リイド社 2003年10月刊

2011年2月に読んだマンガ。
みなもと太郎『風雲児たち ワイド版 17 (SPコミックス)』 リイド社 2003年10月刊。2011年2月27日読了。

http://bookmeter.com/cmt/9937582
http://bookmeter.com/b/4845801841
https://www.amazon.co.jp/dp/4845801841

「水野忠邦の天保の改革で国内が大混乱する一方、シーボルトの娘・イネは… 歴史大河ギャグ、ますます佳境へ! 新装版シリーズ17弾。」

ウィキペディア みなもと太郎
https://goo.gl/Hx4n1M

ウィキペディア 『風雲児たち』
https://goo.gl/s3HA9l
「[潮出版社『月刊少年ワールド』]編集部からの依頼は、幕末の群像を五稜郭陥落まで単行本10巻程度でまとめてほしいというものであったが、幕末の状況はそもそも江戸幕府の成立に根があるとの作者みなもとの判断により、関ヶ原の戦いより執筆を開始」

1979年に連載が開始された歴史大河ギャグ漫画、再編集版コミックスの十七冊目は「天保の改革」の続きです。

表紙カバー絵はジョン万次郎。

登場人物は
水野忠邦
鳥居耀蔵
高島秋帆
間宮林蔵
シーボルト
シーボルトの娘イネ
ジョン万次郎など。

『風雲児たち』全20巻はもう残り三冊。
同じ1827年生まれというシーボルト・イネとジョン万次郎の今後の生涯はどんな風に描かれるんだろうなぁ〜。

「この巻の前半部では、期せずしてまったく対照的、それでいてきわめて相似的な、二人の若者が、歴史の横糸を彩ることとなった。一人は少女シーボルト・イネ、一人は少年ジョン・万次郎。

二人に課せられた宿命は、共に <異邦人> としての苦闘である。二人は、すき好んで異邦人になったわけではない。 … 

この二人が、今後幕末史のなかで、顔を合わせる可能性はあるのだろうか? 勉強不足でわからないが、調べた限りでは、ない。もし出会えることがあれば、二人を夜通し語り合わせてあげたい。互いの苦労がわかりあえる、多分、数少ない「仲間」だと思うから。

二人はともに1827年生まれ、同い年である。イネのほうが六年長生きし、二十世紀を見て死んだ。」
p.300 ちょっとおしゃべり 随想ふーうんじたち 孤独な戦いに挑んだ二人の異邦人

読書メーター みなもと太郎の本棚
http://bookmeter.com/u/32140/cat/14352
の登録冊数は61冊で、そのほとんどが『風雲児たち』です。
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