田原睦夫先生古稀・退官『現代民事法の実務と理論』所収のある論稿の複写を国会図書館に申請していましたが、編集著作物に当たるということで、申請した論文の半分までしかコピーできないとハネられてしまいました。
半分の「ページ指定」はできるということなので、今回は半分、1週間後ぐらいに残りの半分という具合にできるか、と聞いたらこれもダメというわけです。
著作権ということですが、寄稿している学者センセーにも良いことはないと思いますがね。
だって、せっかくの論文を半分までしか読んでもらえない、他の論文などには正確には引用してもらえない、自分の考えが誤解されるようなもんでしょう。
1冊1万数千円もする本、上巻下巻合わせると2万5、6千円にもなります。右から左にポンポン売れる本とは思いません。
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