■ 日本のオリンピック世代は守備崩壊状態!
相手チームは謎の行動をするアフリカの国、それは前からチームがボーナス闘争でストライキとか、色々やらかしている実績のあるチームでした。試合の6時間前にブラジルへ到着という離れ業をやってのけた。
きっちりマネージメントされている日本チームでは考えられない行動パターンだが、彼らの国ではそんなの問題ない、着けばいいんだ、1時間か2時間休めば日本に勝てると豪語していた。その通りになるんだからしかたがない。
しかし、両チームとも守備陣が50%くらいしか機能していない、パンチドランカー状態。もちろん、相手のスカウティングはしてあるけど、オリンピック予選の本番だから、最初に試合だから、がちがちなのか機能しない事甚だしい。
確かに直前のネイマールのブラジルに3−0のブラジルにボコボコにやられ放題。点数はおろか、日本の攻めのパターンすら見出せない試合展開でした。けっこう弱いな〜とは思っていたけど。
ブラジルに、スピードとパワーとテクニックの違いを見せつけられて、ここまで手も足も出ない練習試合をしておいて、オリンピックでメダルを狙うとはおこがましいだろう。
しかし、お互いに守備の間隔の爪が甘く、パスは通るのに、枠へ飛ばす精度はどっちもどっちの低さ。それなのに組織的なディフェンスはオープンザドア状態で爪が甘く、バイタルエリアでころころと転がってゴールになったりしている。
アタックディフェンスの練習を見ているみたいで、あっさりとフリーになった選手が、ハードヒットしていないのに、ちょっと角度を変えたかと思うと入ってしまうのを見ると、危険人物へのマークがまるでない状態が頻繁に起きていました。
両チームともディフェンス倒壊です。パンチドランカーの試合を見ているようで、とても切り替えの早いカウンターサッカーとは思えませんでした。個人でドン、個人でドン、組織的な崩しは成功していたのかな。もう日本の決勝ラウンド進出は黄色信号点灯です。
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