数日前、水戸のおうち茶房「梵」へ行った時、
「これで何か作ってみて…」と
翠ママさんから棒だらをいただいてきました。
私が料理好きなことを知られているので、
おもしろい食材を時々いただくことがありましたが、
今回は難題です。
70代の翠ママはパソコンが使えませんが、
電話一本で全国からいろいろおもしろいものを注文して
お取り寄せグルメ生活を楽しんでいまが、
お店で私はいろいろ味見をさせていただいています。
たぶん私の反応がおもしろいからでしょうw。
昨秋、関西へ出張した時、祇園で「いもぼう」という料理を食べました。
これは棒だらと海老イモの炊合せです。
こんな伝統的な京料理があることも
私は翠ママから教えていただきました。
何度も京都へ行っているのに、私は知らなかった。
一説では、ぼらと芋の煮物を河原などで作って食べる風習が、
芋煮会の起源とも言われいるそうです。
棒だらは、ま鱈の干物です。
wikiには、日持ちしないタラを流通させるために、
古くから加工されてきた保存食とあります。
乾燥したものは身が硬くなり、本当に棒のようです。
十分に柔らかくなってからじゃないと料理はできないそうです。
調べてみると、いろいろな戻し方がありましたが、
いちばん簡単なのは、適宜、切って水に浸す方法。
冷蔵庫で保存、水は毎日、取り替えるそうです。
このまま1週間程度かかるようです。
あさがおの観察日記のように、
気が向いたら様子をUPします。
その間、どう料理するか検討します。
うま煮・甘露煮・煮魚…。
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