先日、アマゾンに注文しておいた、佐木隆三編『日本の名随筆別巻91 裁判』(作品社、1998年)が到着。
本書は、先日来、「法と言語」関係の論稿を何本か読む機会があり、参考文献の一つとして掲げられていた書籍。(買値78円。送料257円)。
本書に掲載されている論稿は、法律実務家、学者、文筆家、総勢24名がそれぞれの立場からの「裁判」を描いている。
例えば、正木ひろし「裁判と言葉の魔術」、倉田卓次「裁判官の国語力は中学生並か」、我妻榮「裁判所による解決」、大岡昇平「『事件』ができるまで」などなど。
ところで、大岡昇平の『事件』は、テレビドラマとか映画でもやったわけですが、法律的に一か所間違いがあります。
その間違いを探してみましょう。
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