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2016年02月21日02:14

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大いなる安心感 … Kiroroのお二人@築地(Premium meets Premium 2/15)

…というのが、観終ったあとの率直な思いでしたウインク


かつて、このお二人が、メジャーシーンを席巻されていた頃、どこかの評論で、「エバーグリーンな音楽クローバー」と紹介されていたのを読んだ記憶があります。確かに、このひとのコンサートでは、男女比は昔からほぼ等しく、のちに「未来へ」などが教科書本にも採用されたりと、普遍性の高さが、大きな特色であったりします。

そんなわけで、筆者まるゆい、およそ1年半ぶりに、Kiroroのお二人のステージに参戦してまいりました。筆者の職場は都内ではありませんので、原則、日勤の日は出動しない=部署異動後は、平日はおとなしくしている…のですが、今回は、異動の前からすでにチケットも取得済みでしたので、特別に早めに上がってきました。


場所は、こちら、築地の浜離宮朝日ホール…。平たくいうと、朝日新聞本社のお隣りです。

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本来、クラシックの室内楽用のホールですが、時折、この「Premium meets Premium」シリーズでポップスやジャズにも使われたりします。筆者も、ここには何回か、やはりKiroroのお二人が出演しているときに来ていたりしています。

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お花の数は、最小限とはいうものの、普遍性のあるうたが持ち味のお二人のこと、時折開催…くらいの頻度でも、なくなってしまうことはありません。
そうこうしているうちに、ステージが始まり、お二人揃って登場。どちらも3人のお子さんの子育て中ですが、綾乃さんの方が、いくぶんお母さん度?が進んだ出で立ちのようですウインク

先述のとおり、以前にもこのホールでコンサートをされたことがあるお二人。まずはオリジナルの”ご挨拶ソング”から。それによると、Kiroroとしては8年ぶり、途中、千春さん名義で4年半前にもう一回だったそうで。たしかに、何度も…といっても、実際にはこのくらいは間隔が開いています。さしずめ、おかえりなさいといったところでしょうか手(チョキ)

(4年半前の千春さん名義のステージはこちら…2011年8月8日)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1760224765&owner_id=1875020

前日(14日)の暖かさからは一転して、冬の寒さに逆戻りした、この日15日。”ご挨拶ソング”のあとの最初の曲は、「冬のうた」。売り上げとかチャートうんぬんの話を抜きにすれば、メジャーデビュー1年目に、「長い間」→「未来へ」で終わらずに、この「冬のうた」までそろったことで、透明感にも満ちたユニットとして定着したのでは、と個人的には思いますぴかぴか(新しい)。筆者の中で、ウインターソングといえば、いまだにこの「冬のうた」が最初に出てきますぴかぴか(新しい)

続いて、メジャーデビュー曲の「長い間」。もうこの曲が(全国用アレンジになって)世に出てから、18年も経つわけです。あっという間といえばその通り。でも、確実に18年たっても、瑞々しさをたたえる光景が展開されていまするんるん

さて、最近のお二人のステージでは、所々にカバー曲が混じったりしますが、Kiroroのお二人も、この日は中島みゆきさんの「糸」を選ばれていました。言葉は繋ぐもの…という綾乃さんのコメントのとおり、オリジナル曲と同じように、そのことを噛み締めながら歌っていかれますウインク

そのあとは、18年経っても変わらないexclamation & questionおとぼけぶりを見せながら、少しテンポアップしていきます。千春さんのソロ名義の「神様」が、Kiroroとして演奏されるのは、今でないと無く、まだ
90年代のうちに世に出た「ちょきんハート」も、いざ、それが演奏されると、ノリはリリース当時と同じ。サポートギターをつけての3人編成は、初期のころの、快活な印象にも、さっと引き戻してくれますグッド(上向き矢印)


ひとしきりテンポアップすると、残り半分は、いよいよ”お母さん”としてのお二人が前面に出てきます。綾乃さんの弾き語りのステージ(これも、初期のころからの曲を含めて、普遍的な愛情をうたったものが多いですね)、結婚した頃のリリースであった「生きてこそ」、お子さんが生まれる頃のリリースであった「幸せの種」、…等々ぴかぴか(新しい)。これらの曲も、また、聴いていて安心感を抱かせるものたちです。最近できたという「おやすみのうた」なども、もう、親としての安心感を与えるような唄…です。


このような、安心感あるステージを経たあとの、本編最後に「未来へ」。そして、ほんとうのラスト曲は、リアレンジされた「Best Friend」。もともと朝ドラ「ちゅらさん」で登場してから、もうこちらも10年以上もたちますが、来月公開のディズニー映画のエンディングテーマとして、時を経ての登板。この日のステージでも、このリアレンジ版のオケを入れて演じられましたが、一段と壮大な曲に進化していましたるんるん


18年たって、変わるもの、変わらないもの…。このお二人の場合には、確実に「変わらない本質」を持ちつつ、進化してきた、そんな18年だったのではないでしょうか。
また少し時間は空くのかも…ですが、次にその様を見ることができる日を、楽しみにしている筆者がありましたわーい(嬉しい顔)
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