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2016年02月05日01:56

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生涯学習教育者として生きる道

50歳以上の博士号取得を目指す人に対して
研究支援する
(財)生涯学習開発財団の
博士号取得支援事業
応募したのだが

残念ながら
選考から漏れてしまった。

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50歳以上限定の
福祉事業にさえ
選考されない
ならば

若手研究者を主たる対象とした
日本学術振興会の
特別研究員制度
(PDまたはDC2)
に応募しても
選考される可能性は
極めて低いと
考えておいたほうが
正しいだろう。

(応募する権利は
 「35歳以下」という年齢制限が
 一昨年の募集から撤廃されたので
 生まれているのだが、それは
 「海外の研究支援制度では年齢制限が無い」
 という理由で制限が外されただけで
 基本的には「若手の模範的で有能な研究者」を
 対象とした制度なので、
 「エキセントリックな年寄」は
 「眼中に無し」だろう。)

そういえば
東洋大学が主催している
「井上円了の志したものとは」
の小論文募集
にも
昨年応募したが
これもまた
選考されなかった。

ただ
井上円了が目指した
(国家の教育方針という
 「見えない鎖」に繋がれた奴隷と化さざるを得ない
 学校教育には期待出来ない)
社会教育や家庭教育への情熱と遺志は
充分に受け取る事が出来た。

西谷啓治も晩年には
社会教育(いわゆる生涯学習教育)に
意義を見出していた。

私は中学の卒業記念文集
「ひろっぱ」
(1975年、大阪市立淀中学校:三年三組)

卒業にあたって

中学校を卒業して高校に入れたら、
どんなことがあっても、
毎日希望を持ちつづけてがんばろうと思う。

暇な時は音楽を聞いて、
高校生になれたら、
これからは、
自分独特の勉強を
自由に、のびのびとしていきたい。

そして、
いつも自分の実力を余すところなく
発揮しつづけたい。

そして、最終的には
教師になりたい。
苦しくても耐えていける人間に
なりたい。

と書いている。

自分が知り得た何かを
人に伝えるのが
昔から好きだった。

自分は哲学と宗教のことで
なかなか人が気付けない事を
たくさん気付いているので
そのことを皆に伝えたい。

けれども
聞きたくない人に聞かせるのは
おせっかいだ。

聞きたい人にだけ
語っていこう。

そして共に学べる環境で
お互い
単に知的にのみならず
常に正しい判断を下し
そして
常に正しく行動に移せる
人間へと
成長して行けたら
いいと思う。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

自分は
そもそも
人に教える事が好き
というよりも
自分で勝手にテーマを見つけて
誰に教えてもらうわけでもなく
自分自身で自由に研究して
自由に書いて
自由に本にすることが
好きなのだ。

なので
生涯学習教育者
というよりも
生涯学習実践者
なのだ。

哲学書を作るのが
好きなのだ。

それが仕事に成るのかどうか
考えた事もないし
哲学でお金を貰おうと
思った事もない。

けれども
生きるのにお金が必要だと
言われ続けて50年。

そろそろ
お金の事も
考えざるを得ない現実に
「奴隷化されたくいない」
という気持ちから
反抗し続けているし
これからも
拒絶反応は続くだろうけれども
自分なりの打開策は
見出して行きたい。

その第一案が
生涯学習教育者
なのだ。

家庭教師は
1979年から
1995年まで
17年間も
続けて
小中高校の教育は
既に経験済みだ。

大学生への教育は
したことがないけれども
生涯教育は
大学教育を拡張したものだ。

単に国家の方針に従うだけの
大学教育に較べて
生涯学習(社会教育)は
国家の方針に囚(とら)われず
人間として最善の判断と
最適な行為の選択が出来る
「道」を
「共に考える環境」造りに
貢献してゆこう。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

自分には
そもそもの夢がある。

自分は
自分の中の
もうひとりの自分と
いつも対話して来た。

この
「もうひとりの自分」と
意識の自分との
「共同行為」の「結果」
としての
哲学という建築物を構築したい。

そういう夢の為に
人生を使いたい。

それは単に自分の為なのではなく
「もう一人の自分=自分の直系の祖先すべて」
の為という意味で
どの人にも共通の祖先の為であり
そういう意味で
どの人にも繋がっている世界の為
なのだ。

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最終更新
平成 28(2016)年2月5日 午前4時30分
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