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2016年01月05日20:25

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神さまはぼやきながらも・・

関わりの深いパフォーマンス集団のTAICHI-KIKAKU→http://taichi-kikaku.com/TAICHI-KIKAKU/Top.html から、今年夏に予定されている身体詩劇公演における「サブパフォーマー出演」の打診が昨年末に来ていた。

ご存じの方もあろうが私は「挫折した演劇中年」であり、「ギャラを貰う」仕事もしたことがある程度には単なる素人趣味のレベルではない。


そして2008年以降、この劇団の公演で「サブパフォーマー」演出のあった演目には全て出演してきた(東京公演6回・福島公演1回・韓国春川での国際演劇祭公演1回)わけだが、今回は「出演辞退」の旨を返信した。


理由はあれこれあるが、一つにはTAICHI-KIKAKUの身体詩劇公演に出演するという営為は、通常の演劇作品以上にシリアスで繊細な「集中力」を要求されるものであり、出演場面の少ないサブパフォーマーであってもその稽古での精神的&身体的な負荷の掛かり方はかなりのものであり、片手間に「ひょいとついでに」参加する・・わけにはいかないのだ。

そして一昨年の公演では「それについて行くのがちょっとしんどい・・」と感じられるようになってきて、そのようなコンディションで参加し続けるのは劇団に迷惑がかかる(全体の練度が低下する)のが明白なので、これを最後にしようと決意した・・わけでもある。


そして以前滞在日記に書いたように・・

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なぜならば現在の私は、結局はアイデンティティの中途半端な自己満足としての中身でしかなかった「俳優(もどき)」であるとか、「ヨーガの先生(もどき)」であるとかの「自己規定」そのものについての関心・欲望が、曜日感覚同様に極めて希薄なのである。

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という気持ちも強く、少なくとも現状に於いては「舞台上でパフォーマーとして参加する」ことに全く意義を見いだせない・・・jからである。



さて、一方でこんな記事を見つけて「ほほう・・・」と感心した。↓

http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12111719333.html


なかなか面白い内容であるし、かなりの部分は私自身がそれを実体験していることでもある。

敢えてこの記事に個人的見解を付け加えるとすれば、

「天命」などという「魅力的な響きをもつ『想念』」にマインドが振り回されて、あれこれやり散らかした残骸が全て抜け落ちたとき、それでもそこに残っているもの・・・が「天命」それ自身である。

・・・という皮肉的なものである(笑)


とりわけこの「天命」は「アイデンティティ」という概念とも密接な関連があることはいうまでもあるまい・・・ある人の「アイデンティティ」がその人の「天命」をストレートに反映したものであったならば(更にはそれが職業として成立するならば)、これは望み得る限り極めて幸福な状況と言い得るだろう。


しかしながら結局は、「天命」とは向こうからもたらされて出くわし、否応もなく「そうせざるを得なくなる」もの・・・でもあって、こちらからアイデンティティの担保として探し求めて見つかる、というような筋合いではないような気がする・・わけである。



でまあ、劇団に「出演辞退」の連絡を送った直後に、アルナーチャラ在住のシュンニャ(崎山綾子)さんからメールが届いた。

シュンニャさんとのコラボ企画であった、パパジ「真理のみ」ウエブ公開作業は昨年6月に完了したが、コラボ企画第2段として現在休刊中の「(月刊?)アルナーチャラ通信」を名実共に復活させよう!!

http://www.geocities.jp/ramana_mahaananda/information/newslettermap.htm

・・・ということで、前回のアルナーチャラ滞在中にシュンニャさんとあれこれ協議して確認していたのである。


そろそろこちらから様子伺いの年賀メールを出そうかな?・・と思っていたら以心伝心で向こうから「(月刊?)アルナーチャラ通信」の為の新しい原稿が届いたわけですな。

先月27日に挙行されたラマナ・ジャンティ(聖誕祭)のリポートだろう・・という予想は外れて今月15日の「ポンガル祭準備」の話で、まさしくリアルタイムに近い内容ではあるざんすね。


そんなわけで私の「仕事始め?」もこの記事の掲載からスタートざんす(笑)、及び「更新・新設・リニューアル予定概要」のファイルを作って先行告知する予定。


というわけで今年の抱負というのも、要するに「臨在」サイトの更新・新設・リニューアル作業というのが最大の要目である。

昨年の「ギリプラダクシナ総合解説・紹介」コーナー新設のような大がかりな案件は単体としてはないものの、あれやこれや全体のボリュームとしては、私の作業能力の「キャパシティいっぱいいっぱい」的な感じもしないではない(笑)


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「天命」などという「魅力的な響きをもつ『想念』」にマインドが振り回されて、あれこれやり散らかした残骸が全て抜け落ちたとき、それでもそこに残っているもの・・・が「天命」それ自身である。

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・・・ということならば、「俳優」とか「ヨーガ教師」とかなどは、私の才能&力量を遙かに凌駕する人たちが星の数ほどいるわけで、それが私の役割でなくともなんら問題は生じないし、この上私が無理矢理その役割にしがみついてもそれは単に「星の屑を一つ増やす」だけに過ぎない・・ざんすからね(笑)


かくして私の場合は「アルナーチャラの宣伝屋・案内屋」というのが、「それでもそこに残っているもの」に他ならないわけである。

誠に遺憾ながら?この役割は私以外には「現場担当者として機能する」駒が不在なのが現状なのだ・・神様としても「才能&力量には目を瞑ってでも当面はやむを得ずこいつを使うしかないな・・」とさぞかしぼやかれていることだろうが。



多分夏頃までには目処がつくだろうと思われるが、ちょうどその頃に前述の劇団公演があるわけで、出演こそしないものの裏方のスタッフとしては全日を通して参加する予定である(昨年はこれがアルナーチャラ滞在の期間中と重なってしまった)。

それが終わってから「第26次インド計画」として今年のアルナーチャラ滞在・・・云々となりそうで、どう考えてもその論理的必然性はどこにもないにも関わらず、その「予感」に満ち満ちている・・(笑)

(今年は私にとっては「臨在」サイト立ち上げから12周年、そしてアルナーチャラ初訪問から20周年・・というメモリアルイヤーでもあるのだ)


これらはもちろん私の自由意志で選択しているわけではあるのだが、実は「そう見える」だけであって結局は、

「天命」により自動的に道筋が立って動かされている・・のざんすねえ。



そんなこんなで当面はまだまだ「無為徒食の遊び人」「高等遊民もどき」の状態が続きそうな気配ではある・・私としては(財政状況から鑑みても)そろそろこれらのキャッチフレーズに終止符を打ちたいところなのだが、もしかしてこれも「天命」だとすると・・・

さあて、私の未来はどうなるのだろうねえ、わははははは・・・・・!!!!!


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