外人はその人のことを苗字ではなく名前で呼ぶことが多いですよね。特に親しい人の場合は。
Michael(マイケル)という名前は日本でいうと太郎みたいにポピュラーですが、これは国によってイロイロ変化するの知ってました?
イギリスやアメリカではそのまま「マイケル」と呼んだり、「マイク」「ミック」「ミッチ」と呼んだりしますが、フランスでは「ミッシェル」になりますし、北欧やドイツでは「ミハエル」や「ミカエル」、さらに縮めて「ミカ」になったりします。
また「クリス」という愛称もよく聞きますね。これは男にも女にも使われますが、元がちょっと違います。男の場合はChristopher(クリストファー)、女の場合はChristine(クリスティーヌ)が多いようですが、Christian(クリスチャン)はどっちなんでしょ?
ちなみに、Charles(チャールズ)という男の愛称は、女性に使われるときはCharlotte(シャーロット)になります。こういうのは結構たくさんありますね。
面白いところではCholmondary(チョルモンダリー)という名前があります。ニュージーランド人でイギリスに留学し、1920〜30年代にグランプリ・ブガッティでヨーロッパの自動車レースに出ていた人で、Cholmondary Tapperという人がいたのですが、彼の自伝を読んだとき、その変な名前に驚きました。愛称は何なんでしよ?
閑話休題。外人の名前を短縮した愛称ですけど、William(ウイリアム)の愛称はBill(ビル)です。なんでや?
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