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2015年07月05日19:42

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『ソフロニア嬢、仮面舞踏会を密偵する』ゲイル・キャリガー

吸血鬼や人狼と人類が共存し、お屋敷でメカ使用人が働く19世紀の英国。

花嫁学校を称するスパイ養成学校で学ぶソフロニア・テミニック嬢は、兄の婚約を祝う仮面舞踏会で、友人の一人・シドヒーク・マコンの苦境を知り、手助けを決意する。

シドヒークをこっそりスコットランドに送り届けるだけのことが、ピクルマン・吸血鬼・人狼のゴタゴタに巻き込まれる大騒動になるとは、さすがにソフロニアですね。
訳者あとがきによると、次の巻で完結らしいのですが、ソープのことをソフロニアはどうするのでしょうか?
いくらおてんば娘でも、身分社会は超えられないのでしょうか?だったら、寂しいですね。
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